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[米国]
Cisco、メディア企業向けSNSプラットフォーム「EOS」構想を披露
SaaSモデルで2008年に提供予定
(2007年12月13日)
米国Cisco Systemsは12月11日、同社のアナリスト向け年次コンファレンス「C-Scape 2007」のステージで、メディア企業のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の提供を支援するプラットフォーム「Cisco Entertainment Operating System(EOS)」について説明を行った。
EOSプラットフォームには、ソーシャル・ネットワーキング機能やコンテンツ配信およびコンテンツ・ターゲティング機能が含まれている。Ciscoのメディア・ソリューション部門ゼネラル・マネジャー、ダン・シャインマン(Dan Scheinman)氏の説明によると、EOSは、自社メディア/サービスにSNS機能を付加したいメディア企業を主な対象に提供されるプラットフォームになるもようだ。
Scheinman氏は、「サービス・プロバイダーではなく、メディア企業を対象に(EOSプラットフォームを)販売していく」と語り、現在、Ciscoが同プラットフォームを2008年中にSaaS(Software as a Service)モデルで提供する計画にあることを明かした。
Ciscoは2007年2月に、SNSを提供する米国Five Acrossを買収している。さらに3月にはSNSサイトのTribe.netを運営する米国Utah Street Networksの資産の一部を買収し、ソーシャル・ネットワーキング技術を取得している。Ciscoによると、EOSプラットフォームはこの2社の技術に基づいて開発されたという。
Scheinman氏は、EOSプラットフォームの詳細な料金体系は明らかにしなかったが、メディア企業との共同広告契約を通じて料金を徴収していくつもりだと述べた。
CiscoはすでにNASCAR.COMやNHL.comにEOSプラットフォームを提供している。NHL.comでは、同プラットフォームのアルファ版を利用して、NHLのWebサイト内に歌手のキッド・ロック(Kid Rock)のファン・ページを構築している。
Ciscoはここ数年、一般消費者や小規模企業のニーズにも対応していく考えを示している。EOSプラットフォームはこうした戦略の延長線上にあるものと考えられる。同社のCEO、ジョン・チェンバース(John Chambers)氏も先ごろ、Ciscoは単なるスイッチ/ルータを提供するネットワーク機器ベンダーというだけではなく、それを超えた存在に進化する必要があると発言している。
(Matt Hamblen/Computerworld米国版)
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