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[米国]
【Forrester調査】
2008年はコラボレーション・ソフト導入が加速――Forresterが報告
人気は「SharePoint」がダントツ、他社を引き離す
(2007年12月17日)
米国Forrester Researchが先ごろ発表した調査リポートによると、企業のIT意思決定者の多くが、2008年にコラボレーション技術の採用を計画しているという。また、最も有力なコラボレーション・ソフトウェア・ベンダーとして多くの企業がMicrosoftに関心を寄せており、Googleなどの新進ベンダーを大きく引き離していることも明らかになった。
Forresterでは、同調査では回答者に対して具体的にどの製品を採用するかについて尋ねなかったとしているが、同調査のリポート作成に携わったForresterのアナリスト、エリカ・ドライバー(Erica Driver)氏によると、大企業のIT部門の多くが、Wikiやブログなどのコラボレーション機能を装備するMicrosoft「SharePoint Server 2007」に関心を寄せていたという。
「Microsoftは、企業情報ポータル(EIP)ソフトウェアであったSharePointを、コンテンツ管理、コラボレーション、ビジネス・インテリジェンス(BI)などのインフォメーション・ワークプレイス機能を備える“スイス・アーミー・ナイフ(万能工具)”へと発展させた。多くの企業がそれを便利だと感じているようだ」と、Driverは語る。
調査リポートによると、今回調査対象となった北米および欧州企業の1,017人のIT意思決定者のうち、15%がコラボレーション技術の導入を「重大な優先事項」と回答し、34%が「優先事項」と答えたという。一方、「優先事項ではない」との回答は33%に上り、「予定していない」との回答は17%だった。
また、このうち、コラボレーション・ソフトウェアの導入を検討していると答えた従業員数1,000人以上の企業のIT意思決定者215人が、最も有力なベンダーとしてMicrosoft(55%)を挙げ、その他ベンダー(13%)およびIBM(9%)を大きく引き離した。なお、回答グループでのGoogleの結果は0%で、Forresterのアナリスト、ロブ・コプロビッツ(Rob Koplowitz)氏は、「この結果は『Google Apps』がまだ大企業から支持を得ていないことを示している」と語っている。
しかし、Koplowitzは、Google Appsについて、「小規模企業の間では盛んに採用されているし、非公認の形で多くの企業ユーザーが利用していると思われる。Office製品の代替となる機能を備えているため、さまざまな状況を勘案すると、いずれは成功すると思う」と予測している。
同グループが2008年中に購入予定としている技術の内訳を見ると、メッセージング・ソフトウェア(約70%)とリアルタイム・コラボレーション・ソフトウェア(68%)が大半を占め、Wiki、RSS、ブログなどのソーシャル・ソフトウェアは28%となった。
(C.G. Lynch/CIO.com)
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