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[米国]
IBM、社内ソーシャル・データの視覚化ツールをリリース

SNS構築支援ソフト「Lotus Connections」と連携

(2007年12月19日)

 米国IBMは12月18日、ソーシャル・データの視覚化/分析ツール「Atlas for Lotus Connections」をリリースした。同ツールは、IBMが今年6月にリリースした企業向けSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)構築支援ソフトウェア「Lotus Connections」と連携する。

 IBMによると、Atlasにおいて視覚化や分析の対象となるのは、Lotus Connectionsを介した従業員のつながりのほか、社内専門家の情報、特定テーマに関する社内共有データなどだ。Atlasを用いれば、従業員は特定のテーマに関する専門家を社内で見つけたり、そうした人たちの人間関係を把握したり、あるいはLotus Connections経由で連絡相手を増やしたりすることが容易になるという。

 「ソーシャル・メディアによって人脈を広げる人が増えるなか、そうしたソーシャル・データ間の関連性を理解する意義は大きくなりつつある。情報の関連性への理解を深めるには、それを視覚化するのが効果的だ」と、IBMのソーシャル・ソフトウェア担当上級製品マネジャー、クリス・ラム(Chris Lamb)氏は述べた。

 ソーシャル・データを視覚化することで、例えばマネジャーであれば、従業員のスキルをより正確に把握できるようになる。一方、販売担当者の場合は、顧客とのやり取りに役立つ専門知識や人間関係を持つ人間を社内からすばやく探したりすることができる。

 Atlasに備わる「Reach」コンポーネントは、同僚との「隔たり」を6段階で示すソーシャル・ソフトウェア・ダッシュボードの役割を果たし、ネットワーク内での人間関係に基づいて、専門家と連絡を取るための最短の道筋を提示する。これを活用すれば、「上司が参加しているマーケティングのコミュニティには、新製品のマーケティングに関する重要な情報を持ったスタッフが参加している可能性が高い」といった推測が可能になる。

 Atlasには、Lotus Connectionsのディレクトリ検索機能をベースとしたコンポーネントも含まれており、リポーティング構造やブログ、コミュニティなどのソーシャル・データに基づいた検索を行えるようになっている。検索の際は、ロケーションや組織構造、隔たりの段階などに応じたカスタマイズも可能だ。

 「Atlasを使えば、Lotus Connectionsに置かれた情報に基づき、さまざまな部署の従業員との関係をひと目で把握できる。その結果、より適切な相手と連絡を取れるようになるだろう」(Lamb氏)

(Heather Havenstein/Computerworld オンライン米国版)






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