【 ここから本文 】
- TOP
- > Topics : IBMウォッチ
- >
IBMウォッチ
ソーシャルブックマークに登録 :
印刷用ページの表示
[米国]
【Lotusphere 2008】
IBM、SMB向けコラボレーション・システム「Lotus Foundations」を発表
同時にSaaSも提供、SMB市場のシェア拡大に意欲
(2008年01月22日)
米国IBMは1月21日、低コストで導入・管理が容易なSMB(中堅・中小企業)向けのコラボレーション・システム「Lotus Foundations」を開発中であることを明らかにした。これは米国フロリダ州オーランドのWalt Disney World Resortで開催中の年次コンファレンス「Lotusphere 2008」(1月20〜24日開催)の記者会見で明らかにされたもの。
Lotus Foundationsは、主にIBMのパートナーが販売している業務用ソフトウェア・サーバで構成される。また、同社のコラボレーション・サーバ「Lotus Domino」をはじめ、ファイル管理機能やディレクトリ・サービス、ファイアウォール、バックアップ・ツールなどが同梱される予定だ。
Lotus Foundationsでは、IBMのパートナー・コミュニティが独自に開発したアプリケーションをコア・プラットフォームに組み込むことができるという。「Lotus Foundationsの名の下で販売されるサーバ・ソフトウェアは、専属のITスタッフを配置していない小規模企業でも安心して利用することができる」とIBMは説明している。
また同社は、先週発表したカナダのサーバ・ソフトウェア・ベンダーNet Integration Technologiesの買収によって獲得する技術を、Lotus Foundationsの中心に据える方針だ。IBMのLotus部門ゼネラル・マネジャー、マイク・ロディン(Mike Rhodin)氏は、「Net Integrationの技術は今後、Lotus Foundations関連の戦略の中核を担うことになる。同社の買収を決めたのも、それを狙ってのことだ」と語った。なお、Net Integrationの買収は、2008年後半に完了する見込みという。
価格に関する情報は公開されなかったが、Rhodin氏は、IBMにSMB市場のシェアを積極的に奪いに行く心づもりがあることを示唆した。
| Webベースの統合コラボレーション・サービス「Bluehouse」 |
「率直に言うと、Lotus Foundationsの価格はかなり大胆なレベルに設定するつもりだ。同ソリューションが顧客にもたらす価値は相当なものとなるはず。パートナーにも相応の利益を上げるチャンスを提供したいと思っている」(Rhodin氏)
一方、IBMは、Lotus Foundations対応のWebホステッド・サービス「Bluehouse」の開発も進めており、すでにベータ版の提供を始めている。同サービスは、企業間で行われるファイル共有やオンライン・チャット、Web会議といったコラボレーションを支援するものになるという。IBMは今後、Bluehouseのベータ・テストを参考に、SaaS(Software as a Service)販売の採算性を高めていきたい考えだ。
(Chris Kanaracus/IDG News Service ボストン支局)
- 関連キーワード
- IBM
[米国]【Lotusphere 2008】IBM、「Lotus/Domino 8.0.1」の機能強化点をアピール
Web 2.0系機能やモバイル連携などが強化され、2月に出荷
[米国]Lotus Notes、iPhoneにネーティブ対応か
AP通信の報道にAppleとIBMは「ノーコメント」
[米国]IBM、オフィス・スイート「Lotus Symphony」のベータ新版をリリース

ODFへの支持獲得に向けMS Officeとのファイル互換性向上に注力
[国内]日本IBM、グループウェア新版「Lotus Notes/Domino 8」を発表

Eclipseの採用でWeb上のサービスやJavaアプリをマッシュアップ可能に














