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[世界]
Microsoft、Office 2003 SP3の自動更新を2月27日より開始

「30日前告知は公約どおり」と同社

(2008年01月29日)

 Microsoftは1月28日、Office 2003 Service Pack(SP)3の自動更新を、2月27日より開始すると発表した。同日に配布予定の「Microsoft(Windows) Update」に含まれるという。

 同社は昨年12月にOffice 2007 SP1をリリースした際、SPの自動アップデート日については、アップデート開始の30日前に告知すると公約した。同社Office製品担当チームは、「今回の発表は、その公約に従ったものだ」と説明している。

 Microsoftがこうした告知をする以前の今年1月、SPの自動更新を巡る、ある騒動が起きていた。同社がOffice 2003 SP3をリリースしたのは昨年9月だが、その直後から、SP3を適用するとWord 6.0以前/PowerPoint97以前のファイルが開けないという問題が発生していたのだ。

 この問題についてユーザーがMicrosoftのサポート掲示板に不満を書き込んだところ、同社は昨年12月、自社のセキュリティ情報サイトで「開けない数十種のファイルは、フォーマットの安全性が低いため」という見解を示した。

 この見解にかみついたのが、カナダのCorelである。MicrosoftはCorelが提供するファイル形式(.cdr)も「安全性の低いフォーマット」と名指ししていた。Corelは「脆弱性はソフトウェア自体に存在するもので、ファイル・フォーマットが原因ではない」と主張。結局、Microsoftは今年1月にCorelとユーザーに謝罪し、SP3の適用で開けなくなったファイルの開き方をMicrosoftのWebサイトに掲載した。

 Microsoftの広報担当者は1月28日、「まだSP3を適用しておらず、Microsoft(Windows)Updateを自動更新に設定しているOffice 2003ユーザーは、2月27日から(SP3を)適用することができる。しかし、Microsoft(Windows)Updateは段階的に行われるため、2月27日にすべてのOffice 2003ユーザーが(SP3の最新版に)更新できるわけではない」とコメントした。

 Microsoft/Windows Updateは、ユーザー側で手動/自動更新を選択できる。自動更新に設定しておけば、OSのシャットダウン時に自動的に更新ファイルがダウンロード/適用される。しかしSPを適用した結果、今まで利用可能だったファイルが開けなかったり、Internet Explorer(IE)の設定が微妙に変更されたりという問題も発生している。

(Gregg Keizer/Computerworld オンライン米国版)






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