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[米国]
Mozilla、「Firefox 3.0」のベータ3をリリース
ベータ1からの変更は1,300件以上。メモリ・リークの脆弱性も修正
(2008年02月14日)
米国Mozillaは2月13日、同社のWebブラウザ「Firefox」の次期バージョン「Firefox 3.0」のベータ3をリリースした。
Mozillaのインタフェース・デザイナー、マイク・ベルツナー(Mike Beltzner)氏は2月12日、同社のWebサイトにおいて、ベータ第3版の新機能や機能強化点について説明した。同氏は、各種セキュリティ機能やダウンロード管理機能、ワンクリック・ブックマーキング、オフライン・アプリケーション・サポート、高速ページ・レンダリング、メモリ・リーク対策などを紹介した。
| Firefox 3.0のベータ3の画面(Mac OS X版) |
Beltzner氏は、以前と同様、一般ユーザーがベータ版を試用することには否定的だ。「ディベロッパーやテスター以外の人がベータ3をダウンロードするのは勧められない。このバージョンは、テスト目的のみに対応している」(同氏)
Mozillaは、Firefox 3をリリース候補段階に移行させる前に、少なくとももう一度ベータ版(ベータ4)をリリースすると表明している。しかし、最近になってBeltzner氏は、次のベータ版のリリース・スケジュールについての明言を避け、「われわれの目標は、ベータ4に関する方針をできるだけ早く固めることだ」と発言した。
Mozillaのベータ3リリース・ノートによると、ベータ3では、ベータ1がリリースされた後に付け加えられた1,300件を超える変更と、過去8週間で50件を超えるメモリ・リークの修正が施されたという。
Mozillaは、メモリ・リーク対策を最優先の課題と位置づけており、とりわけ昨年末にMozillaの役員会メンバーから「メモリの問題によって、モバイル・ブラウザ市場で劣勢に立たされる」との発言が出てからは対応を加速させていた。
今回のベータ3では、XPCOMのサイクル・コレクタをサポートすることで、多くのメモリ・リークの脆弱性が解消されると言われている。サイクル・コレクタとは、メモリの利用状況を定期的にチェックし、使われていないメモリを開放する機能のことだ。
もっとも、Firefox 3に追加される予定の機能については、依然として多くの問題が残されている。例えば、Firefox 2に搭載される予定だったブックマーキング/ブラウザ履歴管理ツールの「Places」は、いまだにドラッグ&ドロップでブックマークを入れ替えることができない。2月12日に行われたFirefox 3の現状報告会議のメモによると、Placesの開発作業は停滞しているという。
このメモには、「異なる画面やメニューの間でアイテムをドラッグ&ドロップすることができない。これにより、プラットフォーム・バグ389931を解消することができない。この問題のおかげで、多くの人々が悔しい思いをしている」と書かれている。
Firefox 3のベータ3は、Windows、Mac OS、Linuxに対応する30カ国語以上のバージョンがあり、いずれもMozillaのサイトからダウンロードできる。
(Gregg Keizer/Computerworld オンライン米国版)
- 米国Mozilla
- http://www.mozilla.com/en-US/
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特徴はGecko 1.9/ブックマーク・履歴管理機能/セキュリティの強化

