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ビジネス・インテリジェンス
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[国内]
オラクル、 ハイペリオン買収後初の製品投入でEPM事業を強化
FusionをベースにBI基盤を整備し、財務アプリなどを実装
(2008年02月28日)
日本オラクルは2月28日、ハイペリオン買収後初の成果となる統合業績管理(EPM:Enterprise Performance Management)製品群を発表した。ハイペリオンのBI(ビジネス・インテリジェンス)製品を既存のオラクル製品と統合し、「Oracle|Hyperion EPM System」として提供する。
EPMとは、戦略の立案から実行、モニタリング、評価、そして再構築に至るプロセスを通じて企業の業績を管理する経営手法。業務データを経営情報(各種指標)に変換しフィードバックして意思決定時に役立てたりすることを指す。
米国OracleがHyperion Solutionsを33億ドルで買収すると発表したのは2007年3月のことだ(関連記事)。SAPやIBMなどのライバルに対抗するべく、Oracleは買収を機にBIツール・セットの整備に乗り出した。なお、この買収がきっかけとなり、BI業界は再編が進んでいる。
Oracle|Hyperion EPM Systemのベースとなるのは、システム間でデータの同期をリアルタイムにとったり、セキュリティ確保やマスター・データ管理を行ったりする「Oracle Fusion Middleware」。そしてこのミドルウェア層の上に、必要なデータを仮想的に一元管理して加工・集計・分析を行うBI基盤「Business Intelligence Foundation」が位置する形になる。ここまでがOracle|Hyperion EPM Systemのインフラ部分に相当する。
このBI基盤上には、財務パフォーマンス管理を担う「Performance Management Applications」と、包括的な分析機能を提供する「BI Applications」の2つのアプリケーション群が実装される。オラクルによると、前者は「経営の見える化」を、後者は「業務の見える化」を支援する。
この2つのうち、ハイペリオン製品が統合されているのは前者だ。ここには、「Hyperion Strategic Finance」(戦略的プランニング)や「同Planning」(計画策定・予算編成)、「同Financial Management」(財務連結)が含まれる。一方、後者はマーケティングやSCM、人事などを支援する既存のオラクル製品から構成されている。
こうしたOracle|Hyperion EPM Systemを軸に、オラクルはEPM事業の強化を図る構えだ。財務会計分野で豊富な実績を持つコンサルティング・パートナーと共同で実施する、企業の財務責任者を対象とした提案活動はその一例である。
また、ハイペリオン製品のユーザーやOracle|Hyperion EPM Systemの顧客を対象にした無制限サポート・サービスや、EPM製品の導入を支援する研修コースも用意する。ハイペリオン製品については、認定資格制度の提供も予定している。
(Computerworld.jp)
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