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オープンソース版オフィス・ソフト「OpenOffice.org 1.1」がリリース
(2003年10月02日)
OpenOffice.orgグループは10月1日、オープンソースのオフィス・ソフトウェア「OpenOffice.org 1.1」の最終バージョンをリリースした。バージョン1.1は、競合製品であるマイクロソフトの「Office」との互換性が向上したほか、文書をアドビ システムズの「PDF」形式でエクスポートしたりプレゼンテーションをマクロメディアの「Flash」形式でエクスポートしたりできる能力など、新機能が多数追加され、XMLサポートも強化されたという。
OpenOffice.orgはバージョン1.0を2002年5月にリリースしたあと、4〜6週間ごとに1.0に対するアップデート版のリリースを繰り返してきた。バージョン1.1は、数カ月前に初期バージョンをリリースし始めた[5月にベータ2版、7月にリリース候補(RC)版を公開した]が、現在では最終リリースと呼ぶにふさわしい揺るぎないコードになった、とOpenOffice.orgのコミュニティ・マネジャー、ルイス・スアレズ=ポッツ氏は述べた。
「当コミュニティの人々がテストと校正を繰り返してきた。素晴らしい安定性を備えたので、個人、会社など、だれがダウンロードしても大丈夫だとわれわれは感じている」とスアレズ=ポッツ氏。OpenOffice.orgの開発者コミュニティには、サン・マイクロシステムズの従業員、有志の開発者やマーケティング担当者、ユーザーが含まれている。
また、同氏によると、OpenOffice.org 1.1とソースコードの多くが共通しているサン・マイクロシステムズの「StarOffice 7.0」は、現在最終化の途上にある。OpenOffice.orgソフトウェアが無償なのに対し、サンのStarOfficeは有償で提供されるが、対価を支払うことでStarOfficeの購入者はサポートやトレーニング、データベースを利用できる。
OpenOffice.org 1.1には、ワード・プロセッサ(文書作成)、スプレッドシート(作表)、プレゼンテーションのアプリケーションが含まれている。Windows、Linux、Solarisの各OSプラットフォームで、英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、中国語、韓国語、日本語で稼働できる。約70MBのダウンロード・サイズで無償で入手できるほか、さまざまなLinuxディストリビューションに添付して出荷される。
(IDG News Service)



