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[ベルギー]
ベルギーの裁判所、グーグルに再び著作権侵害の判決
(2007年02月14日)
ベルギーの裁判所は2月13日、グーグルが自社のWebサイト「Google News」にベルギーの新聞各紙からの記事の抜粋を掲載している行為が著作権の侵害に当たるとする判決を下した。
この判決は、ブリュッセルの第1審裁判所が2006年9月に下した最初の判決を支持する内容となっている。グーグルは先の判決で、ベルギーのフランス語およびドイツ語の新聞各紙のコンテンツをGoogle Newsサイトから削除するよう命じられたが、同社はこの判決を不服として控訴していた。
今回の訴訟は、ベルギーの主要紙の著作権管理団体であるコピープレスが起こしたもの。同団体は「グーグルは各紙の記事の抜粋を自社のWebサイトに掲載することで不当に利益を上げている」と主張していた。
裁判所は13日の判決で、「著作権法に照らして、グーグルを例外とは認められない」と指摘している。
コピープレスのマーガレット・ボリボン事務局長は、同判決について、「われわれにとっては非常に喜ばしい内容だ」と語っている。
一方、グーグルはこの判決に失望しており、上告する構えだ。同社は「Google Newsは完全に合法だ」と語り、「Google Newsに掲載しているのは新聞記事の短い抜粋にすぎず、記事の全文は各紙のWebサイトにアクセスしなければ読めないようになっている」とする主張をあらためて繰り返した。
なお、昨年9月の判決では、グーグルが自社のWebサイトから新聞各紙のコンテンツを削除しない場合に同社に科される罰金は1日当たり150万ユーロとされていたが、今回の判決ではその額が1日当たり2万5,000ユーロに減額されている。
新聞記事の掲載を巡っては、コピープレスはすでにマイクロソフトのMSN部門とヤフーにも苦情を申し立てているが、ボリボン事務局長によると、今回の判決を受けて、同団体は再度、各紙からの抜粋記事の削除を両社に要請する方針という。
(ジェームズ・ニコライ/IDG News Service パリ支局)
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