【 ここから本文 】

トレンド


ソーシャルブックマークに登録 : Yahoo!ブックマークに登録 はてなブックマークに登録 del.icio.usに登録 newsing it!に登録 Buzzurlにブックマーク livedoorクリップに登録 Slashdotにタレコむ イザ!ブックマークに登録 Twitterでつぶやく
print 印刷用ページの表示


[世界]
Open XMLのISO承認投票が終了――フランスは反対、オーストラリアは棄権

結果判明は5日の見込み

(2007年09月04日)

 米国マイクロソフトの文書フォーマット「Office Open XML(OOXML)」を国際標準として承認するかどうかを決める国際標準化機構(ISO)の投票で、フランス規格協会(AFNOR)は反対票を提出、オーストラリアは投票を棄権したことが明らかになった。

 ISOは各国の標準化団体に対し、OOXMLをISO標準として承認するかどうかについて、9月2日までに投票を終えるよう求めていた。AFNORはすべての投票をISOが受理し終えた3日になって、今回の決議に反対票を投じたことを正式に発表した。

 マイクロソフトは、昨年12月に国際的な標準化団体ECMA(欧州電子計算機工業会)がOOXMLを承認したのを受け、ISOでも早期承認が得られるよう手続きを進めてきた。

 今回の投票では、インドやブラジルも反対票を投じたことがわかっている。また、オーストラリアの標準化団体「Standards Australia」は、メンバーの意見が一致しなかったとして投票を棄権した。

 スウェーデンの標準化団体は、マイクロソフトの従業員がパートナー企業に対しOOXMLを支持するよう圧力をかけたことが判明したため、賛成票を撤回したという。

 一方、米国規格協会(ANSI)の諮問機関であるINCITS(International Committee for Information Technology Standards)は、条件つきで賛成票に投票した。

 数カ国の政府は、「プロプライエタリなフォーマットの採用は、特定のソフトウェア・ベンダーに電子データのアーカイブを人質に取られるようなもの」との懸念を表明し、オープンな国際標準に準拠した文書フォーマットを採用する方針を示している。

 OOXMLがISOで否決されれば、すでにISO標準として承認されているODF(OpenDocument Format)との標準化レースでOOXMLが不利になることは否めない。さらに、マイクロソフトの「2007 Office system」よりも、ODF形式で文書を保存する「OpenOffice.org」のほうが、政府機関のオフィス製品として有利になることも予想される。

 ISOによると、9月3日現在開票作業中で、5日までに結果を発表するという。

(ピーター・セイヤー/IDG News Service パリ支局)






関連記事

▲ページの先頭へ戻る


Insight

ビジネス革新に貢献してくれる“社外の人々”――「クラウドソーシング」の可能性

事例から“開かれたアウトソーシング”のメリットとデメリットを探る

Insight 記事一覧





key Person

東京都が推進する、CO2排出量削減に向けた“次の一手”

新制度の導入により、都内の大規模事業者に削減量を義務化へ

key Person記事一覧



Main Topics

SOA



Weekly Ranking

集計期間:08/31〜09/06


THE NETWORK ROADMAP 2008 FALL 2008年9月10日 開催



Computerworld Global
米国
英国
中国
ドイツ
オーストラリア
シンガポール
その他の国