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[北米]
シスコ、ユニファイド・コミュニケーション製品パートナーの支援を強化
子会社シスコ キャピタルを通じ、金利優遇プログラムの延長などを実施
(2007年10月22日)
米国シスコシステムズの完全子会社であるシスコシステムズ キャピタル(以下、シスコ キャピタル)は先週、「Cisco Unified Communications」ソリューションの北米チャネル・パートナーを対象とした支援策を明らかにした。新しい支援策は、金利0%分割プログラムの延長とパートナー向けポータルの提供が中心となっている。
シスコ キャピタルは、資金提供や短期融資、エンドユーザー向けのリースおよび融資プログラムの実施、さらにはシスコ認定機器の中古販売を業務とする企業で、カリフォルニア州サンノゼに拠点を置いている。
シスコ キャピタルは、ユニファイド・コミュニケーション(UC)を最も有望な“成長株”の1つに位置づけているようだ。同社国際チャネル開発担当ディレクターのマリアン・ヴォン・セガーン氏は、「(親会社の)シスコは、この分野で30%に及ぶ成長を遂げている。われわれのパートナーが参入を検討する対象としても、UCはきわめて重要な市場だ」と語った。
「conserve i.t.」と呼ばれるシスコ キャピタルの金利0%分割払いプログラムは、来年の7月26日まで延長されることになった。また、100万ドル以上の契約をシスコと結んでいる企業に限り、同プログラムの分割払い期間を120日間から最長180日間へ伸ばすことができる。
「シート数が1,500以下の場合は、最高で120日間、分割払いの金利が0%になる。これより規模の大きな企業のために、今回われわれは、同プログラムの適用期間を180日へ延長した。パートナーは、ソリューションの配備中に支払いを受けることができ、またこの間は金利が発生しないため、パートナーに有利なリース・プログラムだと言える」(ヴォン・セガーン氏)
調査会社IDCで技術融資および経営戦略担当ディレクターを務めるジョー・プッチャレーリ氏は、シスコ キャピタルの戦略を高く評価するアナリストの1人だ。同氏によると、シスコ キャピタルは特殊なビジネス・チャンスをうまくとらえることに成功したという。
「10年前、シスコは同市場に参入すらしていなかった。だが今は、アバイアやミッテルなどと並び、業界トップの座に就いている。同社はUCプラットフォームをビジネス・パートナー向けに拡張し、事業規模的にも金銭的にも、非常に大きな成功を収めた」(プッチャレーリ氏)
シスコ キャピタルはさらに、パートナーが同社のUCソリューションを配備しやすいようにする取り組みの一環として、UCの情報や各種トレーニング、営業促進部材やその他のツールをパートナーに提供するポータル・サイト「i.t. partner portal」を立ち上げた。
プッチャレーリ氏によると、こうしたパートナー向けWebサイトの新設は、シスコ キャピタルがパートナーの販売力を高める必要を認めていることの証拠にほかならないという。
シスコ キャピタルのヴォン・セガーン氏は、パートナー向けポータルに加え、10分程度の短い映像をパートナーにオンデマンド配信する計画(11月開始)を明らかにしている。
「パートナーからのフィードバックには、トレーニングに8時間も取れないという声が含まれていた。そこでわれわれは、時間の節約を助けるビデオ・オンデマンド・ソリューションを提供することにした。また、オンライン上で双方向的な教育が受けられるWebベース・トレーニングの開発にも取り組んでいる。対面授業形式で行うトレーニングも、8時間ではなく4時間で終えられるように変更した」(ヴォン・セガーン氏)
シスコ キャピタルは今後も、親会社のシスコばかりでなくパートナー各社を支え、生産性の向上を助けていくと、ヴォン・セガーン氏は述べている。
「パートナー・チェーンとの関係を強化し、密接に連携できるよう努めて、彼らに当社とのパートナーシップの意義を十分に理解してもらいたいと考えている。パートナーからは、われわれと日常的にコンタクトを取ってみずからの業務改善を図ったり、分割払いプログラムと同じように体系化されたパートナー向けプログラムを活用したりしたいとの要望を受けている」(ヴォン・セガーン氏)
(マキシン・チャン/ITBusiness カナダ版)
- 米国シスコシステムズ
- http://www.cisco.com/
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