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[米国/アジア]
Motorola、デジタル音楽配信サービスのSoundbuzzを買収

アジア太平洋地域での足場固めをねらう

(2008年01月08日)

米国Motorolaによる買収が決まったSoundbuzzのWebサイト

 米国Motorolaは1月7日、デジタル音楽配信サービスを手がけるシンガポールのSoundbuzzを買収すると発表した。

 Motorolaでアジア太平洋地域マーケティング&バイスプレジデントを務めるイアン チャンプマン-バンクス(Ian Chapman-Banks)氏は、「Soundbuzzは、Motorolaのエンターテインメント事業の一翼を担うことになるだろう」とコメントした。買収は今四半期中に完了する見込み。なお、買収金額や詳細な買収条件は明らかにされていない。

 Soundbuzzは株式非公開の企業で、アジア太平洋地域最大のデジタル音楽配信サービス・プロバイダーである。Sony BMG、EMI、 Warner Music International、Universal Music Groupなどの大手レコード会社をはじめ、欧米やアジアの45以上のインディーズ・レーベルから音楽配信ライセンスを受け、アジア太平洋地域で音楽配信サービスを行っている。

 一方、Motorolaは、独自の音楽配信サービス「MotoMusic」を、すでに中国で展開している。今回の買収でMotorolaは、MotoMusicと同様の音楽配信サービスを、アジア全地域で展開できるようになる。

 SoundbuzzでCEOを務めるサドハンシュ・サロンワラ(Sudhanshu Sarronwala)氏は「Motorolaによる買収は、われわれのビジネスを後押しするものだ」とコメントし、買収が両社によってプラスとなることを強調した。

 ただし、買収後もSoundbuzzブランドは維持され、音楽配信サービス事業も独立して運営されるもようだ。

 Soundbuzzは、モバイル・デバイス向けに、OMA(Open Mobile Alliance)DRM(Digital Rights Management)技術を利用して、音楽配信サービスを行っている。またPCを対象とした音楽配信サービスには、米国MicrosoftのDRM技術を利用している。

 Sarronwala氏は、「OMA DRM技術を利用することで、Motorola以外の携帯電話ユーザーでも、Soundbuzzの音楽配信サービスを利用できる。また、今後もPCを対象とした音楽配信サービスは継続して行う」と語っている。

(Sumner Lemon/IDG News Serviceシンガポール支局)






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