ITエンジニアのためのiPhoneアプリ10選
実用的!あると便利、ITエンジニアを支援する便利アプリ
20万本に迫る勢いを見せるApp Store
すっかりスマートフォンが市場に定着した今、アプリの数も急速に増えている。中でもスマートフォンブームの牽引役となったiPhone向けのアプリは、今や20万本に達する勢い。膨大な種類のアプリが「App Store」を賑わせている。その中には、エンジニアやシステム管理者にとって、重宝するアプリ、あるいは必携アプリがたくさんある。今回は、編集部が厳選した、システム管理者やエンジニア向けのアプリを10本紹介しよう。ぜひ、アプリ選びの参考にして欲しい。

LAN内のデバイスのサービスをワンタッチでスキャン「snap」(230円)
ネットワーク内にあるマシンや機器のIPアドレスやMACアドレス、稼働状況などを調べたい!そんな時に役立つのがこのツールだ。LANをスキャンし、同一セグメント上のPCやMac、ルータ、無線LAN機器、共有プリンタなどのネットワーク機器を検出し、種類別にリストアップしてくれる。リストから任意の機器を選び、ポートスキャンを実行して公開中のサービスをスキャンすることも可能。アップルの名前解決の仕組み「Bonjour(ボンジュール)」(mDNS)にも対応しており、MacなどのBonjour名を調べることもできる。Webサーバが稼働しているマシンへは、直接「Safari」でアクセスできる。スキャン速度は比較的速く、実用性は十分だ。価格は230円。

複数のLAN管理にも対応したネットワークスキャナ「SubnetInsight」(450円)
「snap」と同様に、LAN内のマシンや機器をスキャンするツール。「Bonjour」にも対応し、LAN内のマシンや機器などの情報を取得する。一度取得した情報は保存され、次回接続した時にその機器が稼働していない場合は「未接続」としてリストアップされる。LAN内を定期的に監視し、無断持ち込みデバイスを探す用途にも使えるだろう。なお、異なるネットワークに接続して本アプリを実行すると、他のネットワークが「オフラインのWi-Fiネットワーク」として登録され、複数のネットワークを管理できる。また、ネットワークの場所を取得したロケーション情報を取得して地図表示(または任意の位置を登録)する機能もある。価格は450円。

無料で使えるWindowsリモートデスクトップクライアント「Mocha RDP Lite」
急ぎで離れた場所から自席のWindowsマシンやサーバを操作する必要が生じた!こんな時、すぐに席やサーバルームに行けないとかなり焦るものだ。しかし、「Mocha RDP Lite」があれば心配はない。iPhoneをLANに接続し「RDP」を有効にしたWindowsマシンを選ぶだけで簡単に接続でき、デスクトップの遠隔操作が可能になる。画面の最大サイズは1280×1024ピクセルまで、とかなり大きなサイズのデスクトップも表示できる。操作にはやや慣れが必要だが、画面をタップ、ピンチイン/アウトなどの操作でデスクトップを問題なく操作できるはずだ。なお、サウンドの出力には対応していない。無料。

FTPサーバに接続できるiPhoneアプリ「FTP on the go」(800円)
急いでWebサーバのコンテンツを修正したいが、接続がFTPでしかできない!今でもこんな状況に苦しめられているサーバ管理者は多いだろう。しかし、iPhoneに本アプリを入れておけば、どこからでもFTP経由でサーバに接続し、コンテンツの修正、アップロードがiPhoneだけでできてしまう。FTPサーバにアクセスし、HTMLやCSSファイルの手直しが必要な時は、ビルトインのテキストエディタで内容をその場で修正できる。その場でソースを手早く直してアップロードできるので重宝するだろう。また、ZIPファイルの解凍、圧縮にも対応しており、ファイル内容の確認などにも使える。FTPサーバへのアクセスが多いのなら、何かと重宝するアプリだ。価格は800円。

ファイルアクセス、ブラウズならこのアプリにお任せ!「GoodReader」(600円)
必携アプリの1つ。元々は高機能PDFビュワーアプリとして開発されたが、あまりの多機能さと相次ぐ機能拡張により、ファイルダウンローダー&ブラウザとして「神アプリ」とまで言われるようになった必携アプリの1つだ。もちろん、システム管理者にとっても必携アプリであることは間違いない。Webサーバ、WebDAVサーバ、SFTPサーバやMailサーバなど、多彩なサーバアクセス機能を持ち、どこからでもLAN、インターネット上のサーバコンテンツをダウンロード&ブラウズできる。また、DropboxやGoogleドキュメントへの直接アクセスにも対応する。ZIPファイルの解凍、圧縮にも対応しており、メールでのファイル送信もできるという多機能ぶりだ。価格は600円。

iPhoneからSSHで接続する「SSH」(450円)
特にUNIX系OSを管理する者にとって、コマンドラインによるシステム管理は不可欠なものだ。UNIXサーバはコマンドでしか管理・実行できないことがたくさんある。こんなユーザーにとって「SSH」クライアントアプリは欠かせない存在だろう。iPhone向けのSSHアプリはいくつか種類があるが、今回は動作が安定し、安心して利用できる定番アプリの1つ、「SSH」をご紹介しよう。「SSH」でホストに接続すると、黒バックに緑色の文字でターミナル画面が表示され、コマンド操作ができる。コマンドはコマンド入力欄に入力する。「^c」(Ctrl+c)、「^]」(esc)といったキャラクタの送信も可能だ。価格は450円。

iPhoneをワイヤレスファイルサーバーにする「ServersMan」(無料)
会社のスタッフやプロジェクトメンバーが集まってちょっとしたミーティングを行う時、その場で資料などをやりとりするのは結構厄介だ。わざわざ社内ファイルサーバを使うのも面倒だし、社外でミーティングする時などはお手上げだ。こんな時は、iPhoneをサーバ化する「ServersMan」を使うといい。ServersManのストレージ領域(パブリック)にファイルアップしておき、他のメンバーからアクセスしたりファイルをアップロードできる。Webサーバからのアクセスに対応しているので、専用ソフトを用意する必要もない。さらに、iPhoneが3G接続時でも、ServersManのサーバを中継してファイルのやりとりができる。無料。

人気の高い手書き認識メモ「7Notes mini for iPhone」(700円)
ミーティングの記録や備忘録、はたまた、ネットワーク機器の設定やLAN配線の番線チェックなど、管理者はとかくメモする事は多い。iPhoneには標準の「メモ」をはじめとして、たくさんのメモアプリがあり、必要なときにささっとメモを取る環境を作ろうとすると意外に困るものだ。今回は手書き入力ができる上、文字認識機能でテキスト文字にリアルタイム変換してメモが取れるという「7Notes mini for iPhone」をご紹介しよう。開発はATOKでお馴染みのジャストシステム創業者、浮川氏が手がけているだけあり、文字認識の精度や使い勝手は良好だ。作成したメモは他の主要なiPhoneアプリで利用したりメールやTwitterで送信できる。価格は700円。

ついはまってしまうシンプルゲーム「Electric Box」(無料)
システム管理者たるもの、日々業務に精進することも大事だが、ゲームで適度な息抜きをして頭をリフレッシュすることも大切だ。「Electric Box」はちょっと疲れたな、と思ったときに手軽に遊べるパズルゲームだ。電気湯沸かし器や電球、ソーラーパネル、レーザービーム、水力発電機、冷蔵庫など、さまざまなアイテムを電線上に配置し、電源元からターゲットまで電気を通すというもの。ステージ毎に色々なアイテムが登場し、色々と工夫して使い方を考えるのがなかなか楽しい。難易度も最初のうちはさほど高くなく、適度な難しさなのでちょっとしたゲームタイムにぴったり。無料ゲームとは言え、65までのレベルが用意されている本格派だ。無料。

世界中で大ヒットした定番ゲーム「Angry Bird」(85円)
ゲームと言えば、世界中で大ヒットした「Angry Bird」も見逃せない。怒った顔?の鳥のキャラクターをゴムのパチンコで飛ばし、家や壁などの建造物に当ててうまく壊し、そこにいる豚などのキャラクターを落とす、というパズル&シューティングゲームだ。ただ、単純に鳥を飛ばすだけ、というシンプルなゲームではあるが、ステージが上がるにつれてどんどん対象の建物などが複雑になり、鳥を飛ばす力の加減や角度などの微調整、あるいは、構造物を壊す順番を間違えないようにする、などのテクニックが必要になってくる。中毒性は比較的高く、知らず知らずのうちにハマってしまう要注意ゲームだ。価格は85円。





















