クラウド&データセンターの一大イベントが開幕
Cloud Computing World Tokyo 2011 & Next Generation Data Center 2011
「Cloud Computing World Tokyo 2011」と「Next Generation Data Center 2011」が開幕
2011年8月31日、ComputerworldおよびCIO Magazine/Onlineが主催する2つの年次イベント「Cloud Computing World Tokyo 2011」と「Next Generation Data Center 2011」が開幕した。

「Cloud Computing World Tokyo 2011」が開幕。開幕セッションは、ネット・ビジネスの旗手による公開討論
開幕セッションでは、「徹底追求!ビジネスとクラウド、そしてイノベーション ~ネット新時代の旗手が見通すビジネスモデルとは~」と題し、ネット・ビジネスの世界で躍進する4社のキーパーソンが「IT革新がもたらすビジネス・モデルの次なる変化」について議論を繰り広げた。モデレーターは、東京大学 知的資産経営総括寄附講座 特任教授で独立非営利活動法人 産学連携推進機構 理事長の妹尾堅一郎氏が務めた。

パネリストとして登壇したオイシックス 取締役 事業本部長の堤祐輔氏
オイシックス 取締役 事業本部長の堤祐輔氏は、「会社設立から10年が経過して売上も100億円規模になったが、これからの10年を考えると、規模の拡大と品質の向上を同時に進めていかなければならないと感じている」と語る。

パネリストとして登壇したクレディセゾン 取締役 営業企画部長兼ネット事業部長の覺正純司氏
クレディセゾン 取締役 営業企画部長兼ネット事業部長の覺正純司氏は、「4年前にアフィリエイト事業を立ち上げ、順調に拡大してきている。これからは、会員属性、購買履歴、行動履歴の情報を活用し、便利なサービスを生み出していきたい」と語る。

パネリストとして登壇したリクルート CAPカンパニー プロダクトマネジメントグループ ゼネラルマネージャーの牛田圭一氏
割引チケット・サイト「ポンパレ」や「じゃらん」「HOT PEPPER」などのビジネスを統括するリクルート CAPカンパニー プロダクトマネジメントグループ ゼネラルマネージャーの牛田圭一氏は「ユーザーに興味喚起するビジネスの可能性に手ごたえを感じている」と語る。

パネリストとして登壇した楽天 取締役 業務執行役員DU副担当役員の安武弘晃氏
楽天 取締役 業務執行役員DU副担当役員の安武弘晃氏は、クラウド・コンピューティングによって情報流通の仕組みが変わり、新たな価値が創造される可能性がある。これまでやってきたことが通用しなくなることもあるかもしれない」と語る。

モデレーターを務めた東京大学 知的資産経営総括寄附講座 特任教授の妹尾堅一郎氏
東京大学 知的資産経営総括寄附講座 特任教授で独立非営利活動法人 産学連携推進機構 理事長の妹尾堅一郎氏は、「80年代に比べて、製造業を中心に日本の国際競争力が低下している。しかし、サービス業は世界に引けを取っているわけではない。ネットビジネスには、その代表例が多い」と語る。

基調講演を行う米国インテル 副社長兼ゼネラルマネージャー データセンター・グループ事業本部長のカーク・スカウゲン氏
続いて登壇したのは、米国インテル(Intel)の副社長兼ゼネラルマネージャーでデータセンター・グループ事業本部長を務めるカーク・スカウゲン(Kirk Skaugen)氏だ。同氏は、「クラウド・サービス間の互換性がないため、データの安全なやり取りができないのは問題」と指摘し、パブリック・クラウドとプライベート・クラウド間のデータ共有、デバイスに応じたサービス最適化、自動化によるIT運用管理の負荷軽減を柱とする「クラウド2015ビジョン」を説明した。

NGDC 2011は、日本データセンター協会 理事、江崎浩氏の講演で開幕
Next Generation Data Center 2011の開幕基調講演は、日本データセンター協会 理事、東京大学 大学院 情報理工学系研究科 教授の江崎浩氏が行った。同氏は、「オフィスに散在するサーバ群をデータセンターに集約すべき」と訴えた。






















