写真で見る スティーブ・ジョブズの経歴
キャリアのスタートからアップルCEO辞任に至るまで、その輝かしい経歴を振り返る
iResign(ワタシ、辞めます)
14年に渡ってAppleの経営を指揮したスティーブ・ジョブズ氏が、8月24日にCEOを退いた。同氏のCEO在任中、経営危機に瀕していたAppleは息を吹き返し、ある意味で、世界で最も価値の高い企業にまで成長した。ジョブズ氏の後任には、Appleの前COO(最高執行責任者)ティム・クック氏が就任。ジョブズ氏は取締役会長として、引き続きAppleに携わることになる。では、ここに至るまでの軌跡を見ていこう。
(Daniel Ionescu/PC World米国版)

ホームブリュー・コンピュータ・クラブ(1975年)
スティーブ・ジョブズ氏がコンピュータ愛好者の集会“ホームブリュー・コンピュータ・クラブ”に参加し始める。
(Photo:West Bear)

最初のアップル・コンピュータ(1976年)
ジョブズ氏とウォズニアック氏は1,750ドルの資金を集め、彼らにとって初となる卓上コンピュータ「Apple I」を商品化、666.66ドルで販売する。Apple Iは初めてのシングルボードコンピュータで、ビデオ・インタフェースと、外部ソースからのプログラム・ロード方法を指示するオンボードROM(Read Only Memory)を備えている。
(Photo:Computer History Museum)

最初のパーソナル・コンピュータ(1977年)
Appleが法人化。新会社が元々の共同経営権を買い取る。同年、世界中で人気を博した最初のパーソナル・コンピュータ「Apple II」が発売される。
(Photo:DigiBarn)

Apple III(1980年)
Apple III発売。同年、Appleは株式公開を果たす。株価は公開初日に22ドルから29ドルに跳ね上がった。
(Photo:Old Computers)

こんにちは、リサ(1983年)
Appleが「Lisa」を発表。マウスで操作する初めてのコンピュータだったが、商業的には失敗に終わる。同じく1983年、Appleはジョン・スカリー氏を代表取締役CEOに迎え入れる。
(Photo:The Mac Geek)

次(Next)は何だ?(1985年)
取締役会でジョン・スカリー氏といざこざを起こしたジョブズ氏は、Appleでの職務をはく奪される。ジョブズ氏は辞表を提出し、Appleから従業員5人を引き連れて、コンピュータ・ハードウェアとソフトウェアの開発を行う「NeXT,Inc」を設立。のちに「NeXT Computer,Inc.」と社名変更される。
(Photo:Waybeta)

ピクサー買収(1986年)
スティーブ・ジョブズ氏は、1,000万ドル未満の価格でジョージ・ルーカス氏から「Pixar」を買い取る。同社はのちに「Pixar Animation Studios」と社名変更される。
(Photo:Pixar)

高額なギア(1988年)
NeXTは6,500ドルのワークステーション「NeXT Computer」を発表。“The Cube”の名称でも知られ、モノクロ・モニタが付属していた。市場では大失敗に終わる。
(Photo:CED Magic)

アップル、NeXTを買収(1996年)
AppleがNeXTを4億2,700万ドルで買収。ジョブズ氏はAppleのCEOギルバート・F・アメリオ氏のアドバイザーとなる。1997年には、辞任したアメリオ氏に代わって暫定CEOに就任。ジョブズ氏の年俸は1ドル。
(Photo:Skuggen.com)

最初のiMac(1998年)
Appleが一体型コンピュータの「iMac」を発売し、何百万台というセールスを記録。同社の財政面を回復させ、株価を400%も押し上げる。iMacは「British Design & Art Direction」において金賞を受賞。VOGUE誌は「最もホットな春のファッション」と称し、Business Week誌は「最も心に残る今世紀の象徴の一つである」と言明した。
(Photo:Info Galaxy)

最初のiPod(2001年)
Appleは携帯型音楽プレーヤー「iPod」を発売し、家電業界に初進出する(2004年度のiPodの売上台数は440万台以上)。
(Photo:Newsweek誌 表紙)

iTunesがミュージック・ストアを展開(2003年)
著作権保護された楽曲やアルバムを販売する「iTunes Music Store」がオープン。翌2004年にジョブズ氏はすい臓がんと診断され、手術を受ける。その後回復し、9月に復職する。
(Photo:BBspot)

脆い健康状態(2009年)
2009年1月、ジョブズ氏は自身の急激な体重減少をホルモン異常によるものと説明。そのおよそ一週間後、病状の変化を理由に6月までの休職を発表する。2009年6月に肝臓の移植手術を受け、月末に復職する。
(Photo:Walk Like Steve Jobs)

ポストPC時代(2010年)
Appleは2010年1月、タブレット型コンピュータ「iPad」を発表。瞬く間に大ヒットを収め、モバイル・コンピューティング・デバイスの新ジャンルを生む。
(Photo:Macworld)

カムバック(2011年)
2011年1月から病気を理由に休職していたジョブズ氏が、3月、サンフランシスコのイベントで登壇し、「iPad 2」を発表する。
(Photo:Macworld)

アンコール(2011年)
AppleによるiOSデバイス/コンピュータ向けの新しいワイヤレス・データ同期サービス「iCloud」発表のため、2011年6月、ジョブズ氏がWWDC(Worldwide Developers Conference)のステージに戻って来る。数日後、ジョブズ氏はクパチーノ市議会に出向き、宇宙船のようなAppleの新キャンパス建設計画を説明する。
(Photo:Macworld)

まだ終わらない!(2011年)
8月24日、ジョブズ氏がAppleのCEOを辞任。「AppleのCEOとして、その責務と期待に応えられなくなった」と説明する。COOのティム・クック氏(写真左)がCEOを引き継ぎ、ジョブズ氏は取締役会長としてAppleに留まる。
(Photo:Dan Farber)
























