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[特集]Windows 7

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【連載】

Windows 7の仮想ハードディスクがスゴイ!―(2)

VHDブートを活用する3つのシナリオ
(2009年06月22日)

 本連載の第1回「手軽にOSテストもできるVHDってナンだ!?」で紹介したとおり、次期WindowsではVHDを物理コンピュータの起動ディスクとして使用できる。連載第2回目となる今回は、こうした「VHDブート」を実行する際の設定方法について、3つのパターンに分けて解説する。



山市良

※本連載は、ベータ版およびRC版のWindows 7/Windows Server 2008 R2を基に執筆したものです。紹介する機能や画面などは、正式リリース時に変更される可能性があることをご了承ください。

シナリオ 1 仮想マシンのVHDを使って起動する

仮想マシンの準備

 最初に、Windows 7またはWindows Server 2008 R2をインストールした仮想マシンのVHDを使用して、物理コンピュータを起動する方法を紹介する。この場合、第1回であげた1つめの条件を満たすために、VHDを使って起動する物理コンピュータにも、Windows 7やWindows Server 2008 R2をインストールしておく。

 仮想マシンの作成自体は別のコンピュータで行ってもかまわない。また、使用する仮想化環境も、Virtual PC 2007 Service Pack(SP)1、Virtual Server 2005 R2 SP1、Hyper-Vのいずれを使ってもよい。筆者は、Windows Server 2008 R2のHyper-V上で仮想マシンを作成し、そこにWindows 7をインストールした。

 なお、作成したVHDを複数台のコンピュータで使用する場合や、仮想マシン自体も引き続き利用するような場合は、SID(セキュリティ識別子)などの各システム固有の設定が重複しないようにする必要がある。その場合は、インストール時に「Sysprep(システム準備ユーティリティ)」を使ってOSの設定を初期化してから、仮想マシンをシャットダウンしておく(画面1)。すると、(物理/仮想いずれの環境でも)次回起動時にミニセットアップが実行され、SIDなどがリセットされる。

画面1● Hyper-Vの仮想マシンにWindows 7をインストールする。Sysprepの実行は必須ではないが、作成したVHDイメージを複数台のコンピュータや仮想マシンで利用したい場合は重宝する

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