Windows 7の“コンパネ”を極める!――(4)バックアップ&セキュリティ編
コントロールパネルから見るWindows 7の新機能本連載では、Windows 7に搭載される各種機能の使い方を詳しく紹介する。中でも、Windows 7の各機能を集中管理している「コントロールパネル」の設定項目に、特に注目していきたい。連載4回目は、システムやデータを保護するバックアップ、セキュリティの機能の利用設定について解説する。
バックアップと復元、回復
アクションセンターからも実行できる「バックアップと復元」は、ユーザーが指定した種類のファイルやシステム全体のイメージを自動または手動でバックアップする機能を提供する。予期しないシステムトラブルが発生したときに、ユーザーデータを失うことなく以前のシステム状態に戻すことができる「システムの復元」機能とあわせて、システム障害発生時の力強い味方だ。
Windows 7の「バックアップと復元」では、ユーザーデータや任意のフォルダに加えて、システムイメージも同時にバックアップできる設定ウィザードが用意されている。次のように設定手順を実行すれば、任意のユーザーデータとシステムイメージを区別することなくまとめてバックアップできるので、もしトラブルが起きても複数の回復方法が用意されることになり心強い。
手順1:「バックアップの設定」をクリックする。
手順2:「バックアップを保存する場所の選択」画面で、ローカルのハードディスクやネットワーク上の共有フォルダを選択する。
手順3:「バックアップ対象」画面では、「自動選択」または「自分で選択する」オプションを選ぶ。ユーザーが自分でバックアップ対象を指定するには「自分で選択する」オプションを選択しよう。
手順4:既定では「新規作成ユーザーのデータをバックアップする」「<ログオン中のユーザー>のライブラリ」「<ほかのユーザー>のライブラリ」が選択されており、ユーザーデータはひととおりバックアップされる。ほかのデータをバックアップするには「コンピュータ」を展開して、適切なフォルダをチェックボックスで選択すればよい。また、「Include a system image of drives: System Reserved, (C:)」のチェックボックスもオンになっており、システム全体のイメージバックアップも同時に実行される。
手順5:「バックアップ設定の確認」画面で、バックアップ対象と自動バックアップのスケジュールを確認する。既定では毎週日曜日の19時にバックアップが定期実行されるが、必要であれば「スケジュールの変更」をクリックして、バックアップの頻度を「毎日」にしたり、逆に「毎月」に減らしたり、実行時刻や曜日を変更したりできる(画面1)。
手順6:「設定の保存とバックアップの実行」をクリックすると「バックアップと復元」画面に戻る(画面2)。すぐにバックアップを行うことも可能だ。
【連載】Windows 7の“コンパネ”を極める!
(1)ユーザーエクスペリエンス編
(2)システム管理編
(3)ホームネットワーク編
(4)バックアップ&セキュリティ編
(5)エンタープライズネットワーク編
※本連載は、製品候補(RC)版のWindows 7を基に執筆したものです。紹介する機能や画面などは、正式版とは異なる可能性があることをご了承ください。



























