Windows 7は“すばらしい滑り出し”――マイクロソフトのバルマーCEOが来日会見
ヤフーとの検索分野での提携は、実現させるべく待機中発売後10日間の売り上げはXP、Vistaを大きく上回る
Microsoftは11月5日、同社の最高経営責任者(CEO)であるスティーブ・バルマー(Steve Ballmer)氏の記者会見を都内で開催。日本におけるWindows 7の販売状況や今後のビジネス戦略の展開などについて語った。
マイクロソフトの最新クライアントOS「Windows 7」の日本での販売は「すばらしい滑り出し」を見せており、日本におけるPC販売の押し上げに貢献している――同社のCEO、スティーブ・バルマー氏はそう語った。
「Windows 7は日本で非常に好評を得ている」と同氏。「販売の出足はきわめて好調だ。発売後10日間の売り上げはWindows XPやWindows Vistaなど、Windowsの過去の実績をはるかに上回っている」
Windows 7は日本の企業ユーザーとPCメーカーから強い支持を獲得した。約230社の企業が、Windows 7の早期導入プログラムに参加し、Windows 7の正式リリースに合わせて約670モデルの新型PCが発売されたとのことだ。
こうしてWindows 7の寄与により、ハードウェア販売が2けたの伸びを記録したと、バルマー氏は語った。
「Windows 7の発売後、ハードウェア販売が前年比で20%近く伸びていることから見て、Windows 7のPC販売への貢献は明らかだ」(同氏)
Yahoo!との検索提携、米国外展開の可能性も示唆
同氏の記者会見では、Microsoftの今後のビジネスの方向性に関する話題にも触れられた。
米国MicrosoftとYahoo!の検索分野における提携は、米国外でも展開される可能性がある ―― バルマー氏はそう語った。この提携では、Microsoftの新検索エンジン「Bing」が、Yahoo!の検索サービスで使用され、Yahoo!が両社のプレミアム広告を販売することになっている。
「われわれは提携を米国外でも展開する可能性がある。しかし、今のところは、まず当局から認可を得て、米国内でYahoo!との提携を実現させるべく待機中だ。これについてはいずれ発表することになるだろう」と、同氏は記者会見で日本でも同様の提携を組むのかという質問を受けて語った。
両社は検索分野で10年にわたる提携を計画しており、計画は7月に発表され、10月27日までの提携実現が予定されていた。しかし、両社は実現できないまま期限を迎え、翌日、提携に向けた協議を延長すると述べた。
両社の提携計画は米国司法省の調査対象となっている。司法省は、検索エンジンに関する提携により、競争状況に大きな影響が及ぶかどうかの調査に着手している。
MicrosoftとYahoo!はいずれも検索市場でGoogleに大きく水をあけられている。Hitwiseのデータによると、Googleは10月、米国検索市場で71%のシェアを占めた。Yahoo!が16%、MicrosoftのBingが10%弱のシェアでこれに続いている。
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(Martyn Williams/IDG News Service東京支局)



























