着実に市場シェアを伸ばすWindows 7、Mac OS Xを追い抜く日は近い
出荷後最初の4か月間でVistaの伸び率を完全に上回る米国のWeb動向調査会社Net Applicationsは11月24日、Windows 7の市場シェアがこの週末に5%を突破し、暫定的な数字ではあるもののMac OS Xの全バージョンを合わせた市場シェアを上回ったことを明らかにした。
Net Applicationsによると、Windows 7は、11月21日にインターネットに接続した全コンピュータの5%を占めており、22日には5.14%になったという。この2日間の平均は5.07%で、11月15日から21日までのMac OS Xの市場シェア平均である5%を上回った。
Net Applicationsのエグゼクティブ・バイスプレジデント、ビンス・ビザカーロ(Vince Vizzaccaro)氏は「現時点で言えるのは、Windows 7の2日間の平均値がMac OS Xの1週間の平均値を上回ったということだ」と語っている。Windows 7とMac OS Xのシェアを正確に比較するには同じ日のデータが必要だが、Mac OS Xの毎日の市場シェア・データはまだ集計されていないという。
なお、11月15日から21日までのWindows 7の市場シェア平均は4.15%であり、Mac OS Xの5%を下回っていた。
しかし、ビザカーロ氏は、Windows 7が間もなくMac OS Xを追い抜くはずであり、短期間で抜き返されることもないと見ている。「現在のトレンドを見るかぎり、Windows 7がMac OS Xを上回る日は近い」と同氏。
実際、11月15日から21日までのWindows全体の市場シェアは92.64%であり、92.52%だった今年10月のシェアをわずかに上回っている。ビザカーロ氏は「11月には、Windows全体のシェアが拡大すると見られる。これはさほど珍しいことではないが、3〜4か月連続でWindowsのシェアが伸び続けることになれば、大きなトレンドの変化と言える」と語っている。
Windowsのシェアは、2009年6月に0.21%伸びたが、その後、頭打ちになっていた。また、過去2年間にWindowsのシェアが最も大きく伸びたのは2008年3月で、このときの伸び率は0.28%だった。
Net Applicationsによると、Windows 7の市場シェアは、10月22日の正式出荷以来着実に伸びているという。出荷後最初の週は、全世界で使用されているOSのなかでWindows 7が占める割合は2.7%だったが、2週目には3.3%、3週目には3.7%、4週目には4%に達している。
あと1週間を残しているものの、Windows 7の11月の市場シェア平均は3.9%となっている。このペースでいけば11月中に4%台に達する可能性が高く、出荷後最初の4か月間におけるWindows Vistaの市場シェア伸び率を完全に上回ることになる。
CEOのスティーブ・バルマー(Steve Ballmer)氏をはじめとするMicrosoftの幹部は、Windows 7の好調な売れ行きを、ことあるごとに強調している。
先週、バルマー氏は株主に対し、出荷後の同じ期間で比較した場合、Windows 7の販売本数は、過去に同社が販売したほかのOSの2倍になっていると語った。ただし、同氏は、ほかの役員と同様、売上についての具体的な数字は明らかにしていない。
(Gregg Keizer/Computerworld米国版)



























