Windows XP→7快適移住計画――(5)覚えておきたい移行のお役立ちツール|[特集]Windows 7|トピックス|Computerworld

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[特集]Windows 7

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【連載】

Windows XP→7快適移住計画――(5)覚えておきたい移行のお役立ちツール

インストール前の準備から各種設定の移行まで、導入のノウハウを完全解説!
(2009年10月30日)

 本連載の最後に、Windows XPからWindows 7へ環境を移行するときに便利な2本のツールを紹介する。どちらもマイクロソフトの純正ツールで、別途利用料のかからないものだ。しかし、初心者が気軽に使えるほど、親切なものでもない。注意点を踏まえてデータ移行を確実に成し遂げよう。

Tool 1 Windows転送ツール

 Windows 7のインストールDVDには、アプリケーションの設定や各種データの移行を手助けする「Windows転送ツール」が収録されている。このツールでは、元のPCで移行させたいファイルやフォルダを選択すると、それを1つのファイルにまとめ、移行先のPCで選択しながらリストアできる。

 Windows転送ツールは、うまく利用できれば移行時の大きな助けとなってくれるはずだ。しかし、移行するファイルやフォルダの選択を誤ると、新しい環境にどうしようもないゴミファイルを作ってしまい、「かえって使わないほうがよかった」ということにもなりかねない。

 例えば、Windows転送ツールの初期設定では、「Program Files」フォルダ以外にあるアプリケーションなども移行対象として選択される。しかし、Windows転送ツールはそれらのアプリケーションのレジストリ情報まで移行するわけではない。そのため、レジストリの変更を伴うアプリケーションを移行しても、移行先では使用できない。このツールは、基本的に設定やデータの移行に使うツールで、アプリケーションを移行するためのものではないことを覚えておこう。

 もっとも、筆者が試したかぎりでは、「iTunes」「Firefox」「Quick Time Player」などは、設定を含めてこのツールで完全に移行できた。アプリケーションの場合でも、移行対象を絞り込めばある程度は使えるようだ(自己責任で行ってほしい)。

 なお、ツールの利用時には次のような点に注意するとよいだろう。

  • ツールを使う前に、個人データはなるべく1つのフォルダ内に集め、不要なデータは削除しておく
  • 個人で使う設定やデータだけを移行する場合は、移行するアカウントのみを選択し、共有項目は解除しておく
  • ツールが自動的に候補として選択するファイルやフォルダは細かく調べて、むだなものがあれば除外しておく
  • 移行先で再インストールしなくても動作すると思われるプログラムは、このツールを使う前に「Program Files」フォルダから移動しておく
  • Windows Live メールやOfficeなど、元の「Program Files」内にあったアプリケーションの場合は、転送先でツールを実行する前に、あらかじめ再インストールしておく

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