ITプロのための本当に役立つフリーツール17選 |Windows Server|トピックス|Computerworld

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ITプロのための本当に役立つフリーツール17選

無償の便利ツールを活用して、面倒な管理作業を効率化!
(2011年08月16日)

 マイクロソフトのWebサイトでは、有償ツールにひけをとらない、便利で高機能な多くのツールが“無償”で提供されていることをご存じでしょうか。それらを活用すれば、Windowsクライアント/サーバの運用管理作業は、大幅に楽になります。本稿では、これまであまり知られていない、ITプロのための本当に役立つフリーのツールを厳選して紹介します。

【Tool 01】各種ツールのダウンロードと起動を簡単に!
Windows System Control Center(WSCC)

[URL]http://www.kls-soft.com/wscc/
[提供元]KLS Soft
[対応OS]Windows 2000、Windows XP、Windows Server 2003、Windows Vista、Windows Server 2008、Windows 7

 「Windows System Control Center(WSCC)」は、KLS Softが無償公開している、各種ユーティリティのダウンローダおよびランチャツールです。

 WSCCは、マイクロソフトの「Windows Sysinternals」スイートやNirSoftのフリーツール集のダウンロードと起動、そしてWindows標準のツールの起動のための単一のコンソールを提供します。対応するツールは、実に300以上にもなります。

 WSCCは、インストール不要で利用できる単一の実行ファイル「WSCC.exe」です。ローカルディスクの任意の場所に配置しておくこともできますし、リムーバブルメディアから起動することも可能です。

 WSCCから起動したフリーツールは「Windows Sysinternals」([URL]http://live.sysinternals.com/)、または「NirSoft」([URL]http://www.nirsoft.net/panel/)のライブラリサイトから直接ダウンロード、実行されます。「Update Manager」を使用すれば、選択したツールの最新バージョンをローカル(WSCC.exeと同じフォルダの「Sysinternals Suite」または「NirSoft Utilities」)にインストールまたは更新することができます。

 WSCCはマイクロソフトのツールではありませんが、このあとに登場する「Disk2vhd」「VMMap」「TCPView」「Autoruns」は、WSCCを使用して簡単にダウンロード、インストールできるので最初に紹介しました。


▲WSCCは、Windows Sysinternals、NirSoftのフリーツール集、Windows標準ツールをワンストップでダウンロードまたは起動できます

【Tool 02】マルチスレッドで動作する高機能コピーツール
RichCopy

[URL]http://technet.microsoft.com/de-de/magazine/2009.04.utilityspotlight(en-us).aspx
[提供元]マイクロソフト
[対応OS]Windows Vista、Windows Server 2008、Windows 7、Windows Server 2008 R2

 「RichCopy」は、マイクロソフトのエンジニア、田丸健三郎氏(Ken Tamaru:[URL]http://blogs.technet.com/b/ken/)氏がマイクロソフトの社内向けに作成したフリーツールです。Windowsには、フォルダ単位のコピーやミラー化に対応したコマンドラインツールとして「XCOPY」や「ROBOCOPY」コマンドが標準搭載されていますが、RichCopyはこれらのツールよりも高速で信頼性が高く、そして簡単です。直感的に使えるGUIツールなので、XCOPYやROBOCOPYの複雑なコマンドラインオプションを覚えたり、タイプミスに悩まされたりすることはありません。

 RichCopyは、マルチスレッドで動作するコピーツールです。多数のファイルを同時にコピーできるので、XCOPYやROBOCOPYで作業するよりも短時間でコピーが完了します。特に、低帯域のネットワーク経由、あるいは遅延(レイテンシ)の高いネットワーク経由で、大量のファイルをコピーする場合に役立つでしょう。

 コピーの一時停止や再開も自由なので、ネットワークの切断に邪魔されることもありません。単純に、コピー元とコピー先を指定するだけでコピーを開始できますが、詳細なオプションをカスタマイズすることもできます。


▲RichCopyは、マルチスレッドで高速にファイルをコピーします


▲RichCopyのきめ細やかなオプション設定

【Tool 03】高機能なファイル/フォルダ同期ツール
SyncToy

[URL]http://www.microsoft.com/download/en/details.aspx?displaylang=en&id=15155
[提供元]マイクロソフト
[対応OS]Windows XP、Windows Vista、Windows 7

 「SyncToy」は、ローカルドライブ間やローカルドライブと共有フォルダ間で、ファイルやフォルダを同期することができるフリーツールです。このツールも、XCOPYやROBOCOPYの代わりに利用でき、データのバックアップや、共有フォルダのミラー化を簡単に実現します。

 SyncToyでは、1つ以上のフォルダペアを設定することができ、フォルダペアごとに同期オプションを構成できます。同期オプションには、「双方向同期(Synchronize)」「左から右への一方向同期(Echo)」「左から右への一方向発行(Contribute、削除なし)」があり、「Run」ボタンをクリックするか、コマンドライン版の「SyncToyCmd.exe」を使用して、同期を開始できます。

 SyncToyは、コマンドライン版「SyncToyCmd.exe」が提供されるため、Windowsの「タスクスケジューラ」を利用して、簡単に自動実行させることができます。「SyncToyCmd.exe」をオプションなしで実行すれば、すべてのフォルダペアが同期されます。フォルダペアを指定して実行するには、「SyncToyCmd.exe -R "フォルダペア名"」を実行します。


▲SyncToyは、フォルダペア間でファイルやフォルダを同期するフリーツールです


▲SyncToyにはコマンドライン版のSyncToyCmd.exeがあるので、タスクスケジューラによる自動実行の実装も簡単です

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