IT管理者が押さえておきたいWindows Phone導入のツボ(第4回)|Windows Server|トピックス|Computerworld

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IT管理者が押さえておきたいWindows Phone導入のツボ(第4回)

“ひとりでできる”Windows Phoneの情報漏えい対策
(2011年09月08日)

 前回、Windows Phoneの情報漏えい対策として、「Office 365」と組み合わせて利用する方法を紹介した。一方、これからWindows Phoneを導入する企業でも、「Office 365を利用する予定はない」というところもあるだろう。そこで、今回はOffice 365を利用しないで実践できる、「Windows Live」を利用した情報漏えい対策を紹介しよう。

Windows Liveデバイスを利用した
Windows Phoneの情報漏えい対策

 マイクロソフトが提供するWebサービス「Windows Live」では、Webメールの「Hotmail」をはじめ、オンラインストレージの「SkyDrive」、カレンダーなど、さまざまなサービスが提供されている。そのサービスの中の1つに「Windows Liveデバイス」というサービスがある。

■Windows Live
[URL]http://explore.live.com/

■Hotmailモバイル
[URL]http://explore.live.com/windows-live-hotmail-mobile

 Windows PhoneをWindows Liveデバイスに登録すると、ユーザーはWindows Liveを通じて、Windows Phoneを紛失したときに不正利用や情報漏えいを防ぐ機能を利用できるようになる。現在、利用可能な機能は「電話の位置特定」「電話を鳴らす」「デバイスロッ」「リモートワイプ」の4つだ。

 Windows Liveデバイスはもともと「Windows Live Mesh」と呼ばれる、自分が使用するコンピュータとWindows Liveアカウントを関連付けるサービスで、関連付けられたコンピュータどうしのフォルダやデータ、設定などを同期する機能を提供する。そこに、Windows Phoneもデバイスとして登録できるようになったのだ。

■Windows Live Mesh
[URL]http://explore.live.com/windows-live-mesh

Windows Liveデバイスへの
デバイス登録と実際の管理方法

 それでは、ここからWindows Liveを利用した具体的な情報漏えい対策を紹介しよう。最初に行わなければならないのは、Windows Liveデバイスに管理するWindows Phoneを登録することだ。

 Windows LiveデバイスへのWindows Phoneの登録は非常に簡単だ。Windows PhoneからWindows Live IDのユーザー名とパスワードを登録するだけ。Windows Live IDを持っていなければ、Windows Phoneから新規に取得することも可能だ。 Windows PhoneからWindows Liveデバイスに通じる管理画面は、「設定」→「電話を探す」メニューの項目になる(画面1)。


画面1:Windows Phoneの「電話を探す」メニュー

 Windows PhoneでWindows Live IDを登録したら、PCからWindows Liveにサインインし、Windows LiveデバイスのWebページにアクセスする。すると、Windows Liveに登録されたデバイスの一覧が表示される(画面2)。


画面2:PCのWebブラウザでWindows LiveデバイスのWebページにアクセスすると、登録したWindows Phoneが表示されている

この中からWindows Phoneを選択すると、Windows Live経由でWindows Phoneを管理することができる(画面3)。


画面3:Windows LiveからWindows Phoneの管理画面を開いた様子

 画面3で「Find My Phone」のリンクをクリックすると、「Map it」「Ring it」「Lock it」「Erase it」の4つのリンクが表示される(画面4)。これがWindows Liveとの連携によって実現する情報漏えい対策機能になる。それでは、それぞれの機能を紹介していこう。


画面4:「Find My Phone」画面。本稿執筆時点では、ユーザーインタフェースは残念ながら英語のままだ

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