山市良のカウントダウン
Windows 8 & Windows Server 8[Vol.02]|Windows Server|トピックス|Computerworld

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【連載】カウントダウン Windows 8

[Vol.02]ベータ版リリース迫る! 何をして待ちましょうか?

山市良のカウントダウン Windows 8 & Windows Server 8
(2012年02月16日)

 マイクロソフトは現在、「Windows 8」や「Windows Server 8」と呼ばれる、デスクトップOSおよびサーバーOSの次期バージョンを開発中です。今月末までには、最初のベータ版が一般公開される予定。プレベータ版の「Developer Preview」からどう変更されているのか、改善されているのか、新機能は追加されるのかなどなど、期待が高まります。ベータ版が登場したらすぐに試せるよう、評価環境を考えておきましょう。私はタブレットPCも用意しました。試せない方に代わって、タブレットPCでもWindows 8を使い倒しますよ!

ベータ版(Consumer Preview)の登場までに
新OS用の評価環境を準備しましょう

 一部のニュースによると、マイクロソフトはWindows 8のベータ版「Windows 8 Consumer Preview」を今月末の2月29日に公開する“らしい”とのこと。マイクロソフトは昨年12月に「Windows 8のベータ版の一般公開は2月下旬」と発表していますが、それが2月29日であるとは明言していません。このニュースのソースは、マイクロソフトが2月29日にスペインのバルセロナで開催するプレス向けイベントへの招待状に「Windows 8 Consumer Preview」という記述があることからの想像のようです。

【参考記事】Windows 8、「Consumer Preview」のリリース日は2月29日か(2012年02月09日)

【参考記事】「Windows 8」ベータ版、2012年2月下旬にリリースへ(2011年12月08日)

 予定どおりであれば、今月末までには、だれでもベータ版を評価できるようになるはずです。この連載を読んで、新OSの操作性や新機能について知っていただくのでもよいのですが、見るのと実際に試すのとでは、印象が違うでしょう。手元で実際に操作してみたいという方は、ベータ版公開までに評価できる環境を準備しておきましょう。

 「Hyper-V」といったプロセッサ機能に依存するものや、「Metro(メトロ)」UIのタッチ操作など、専用のハードウェアが必要なものは、評価のために対応するハードウェアを備えた物理マシンが必要です。しかし、普通は評価用の物理マシンを準備するのは難しいでしょう。

 機能が制限される場合もありますが、仮想マシン環境を利用するのも便利です。物理マシンの現在のOS環境を変更することがないため、仮想マシン環境なら安心して評価できます。物理マシン環境でも、ローカルマシンには最小限の変更で、あるいはまったく変更することなく、Windows 8の評価環境を起動する方法があります。

仮想マシンでWindows 8
 一般家庭にはまずないと思いますが、Windows Server 2008 R2 Hyper-VやMicrosoft Hyper-V Server 2008 R2の仮想化環境があれば(私のところにはあります!)、Hyper-V上に作成した仮想マシンに32ビット/64ビットのWindows 8ベータ、またはWindows Server 8ベータをインストールして評価することができます。

 デスクトップまたはノートブックのWindows PCであれば、「VMware Player」や「Oracle VM VirtualBox」など、無償の仮想化ソフトウェアを利用して、仮想マシンに32ビット/64ビットのWindows 8ベータ、またはWindows Server 8ベータをインストールできると思います。

 “思います”としたのは、新しいOSであるため、これらの仮想マシン環境では動作しない(インストールできない)可能性があるからです。開発者向けプレベータ版のDeveloper Previewは、VMware Player 3.xの仮想マシンにはインストールできませんでした。しかし、VMware Player 4.xではインストールできるようになりました(画面1画面2)。ちなみに、Windows 7標準の「Windows Virtual PC」の仮想マシンには、Developer Previewをインストールすることはできませんでした(画面3)。


画面1:VMware Player 4上で動作するWindows Developer Preview(64ビット)。この中でHyper-Vの評価ができるかも…


画面2:Oracle VM VirtualBoxも32ビットおよび64ビットWindows 8ベータとWindows Server 8ベータの評価に使えるでしょう。すでに新規仮想マシンの作成ウィザードに「Windows 8」と「Windows 8(64 bit)」が用意されています


画面3:Windows Virtual PCの仮想マシンにDeveloper Previewをインストールすると、ブルースクリーン(BSOD)が発生。ベータ版は動くでしょうか? 同じくBSODでしょうか?

 先ほど、Hyper-Vを評価するには物理マシン環境が必要と言いましたが、VMware Player(有償のVMware WorkstationやFusionでも)なら、仮想マシンにインストールした64ビットWindows 8ベータやWindows Server 8ベータでも、Hyper-Vを動かせるかもしれません(確証はありません)。そのヒントは次のブログ記事にあります。

・Blog:これは かそうましんの うぃんどうず(2011年11月14日)

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