WindowsユーザーとIT管理者のための フリーネットワークツール厳選15本|Windows Server|トピックス|Computerworld

CW_Welcomeバナー

header_cwr_head_mid_fl_logo

CW_ウルトラバナー_Topics02

CW_ウルトラバナー_Topics04

CW_ウルトラバナー_Topics05

CW_ウルトラバナー_Topics06

CW_ウルトラバナー_Topics07

CW_ウルトラバナー_Topics08

Windows Server

RSS
【解説】

WindowsユーザーとIT管理者のための
フリーネットワークツール厳選15本

ちょっとしたツールから、本格的なネットワーク管理ツールまで
(2012年02月14日)

【Tool 04:ポートスキャナー】
ネットワークの導通確認やファイアウォールのチェックに!

PortQery/PortQry UI
[URL]http://www.microsoft.com/download/en/details.aspx?id=24009

 「PortQry(PortQry Command Line Port Scanner)」および「PortQry UI(User Interface for the PortQry Command Line Port Scanner)」は、マイクロソフトが提供するフリーのポートスキャナーツールです。以前は、「Windows Server 2003 Support Tools」の1つとして提供されていましたが、v2.0から単体でダウンロードできるようになりました。

 PortQry(PortQry.exe)はコマンドラインツールであり、TCPまたはUDPポートがリスン状態であるかどうか、ファイアウォールでブロックされているか、許可されているかどうかなどを調査することができます。

 PortQry UI(PortQueryUI.exe)は、PortQryの機能をGUIから利用できるようにしたものです。PortQryに渡すパラメーターをGUIで指定できるというだけで、出力結果はPortQryそのものです(PortQueryUI.exeはPortQry.exeとともに配布されています)。実行結果がわかりやすくなるというものではないのでご注意ください。

・Microsoftサポート技術情報 > PortQry 2.0 の新機能
[URL]http://support.microsoft.com/kb/832919


▲PortQry(PortQry.exe)を使用したポートスキャンの例。ホスト「192.168.10.10」で、RDPポート「3389」が動いているかどうかを調査しているところ


▲PortQry UI(PortQueryUI.exe)。PortQryに渡すコマンドラインパラメーターをGUIで指定できるというもの

【Tool 05:ポートスキャナー】
高度なコマンドツールをGUIで簡単に使いこなす!

Zenmap(Nmap)
[URL]http://nmap.org/zenmap

 「Zenmap」は、Windows、Mac OS X、UNIX/Linuxに対応したオープンソースのセキュリティスキャナー「Nmap」の公式なGUIツールです。

 NMapは、リモートホストのリスン中のTCPまたはUDPポートを検出することができ、サービスの動作状況やファイアウォールの設定調査に利用できます。NMapは応答パケットのフィンガープリントを調査して、OSやベンダー情報を検出する機能もあるため、セキュリティ監査やインベントリ収集、アップタイム監視など、日常的なネットワーク管理にも活用することができます。

 Zenmapは、Nmap専用のGUIを提供するもので、ネットワークに接続されたデバイスのトポロジをグラフィカルに表示することができます。

 NmapはもともとUNIXツールとして開発されたもので、その後、Windowsにも対応しましたが、Windows固有の制約があることに注意してください。詳しくは、[URL]http://nmap.org/book/inst-windows.html で説明されています。


▲Zenmapは、Nmapによるネットワーク調査を簡単にしてくれます。Nmapは、ポートスキャンだけでなく、OSの検出やアップタイムも検出できます


▲Zenmapが自動生成したネットワークのトポロジマップ

【Tool 06:ユーティリティ】
nslookupはもう古い? Windowsでもdigを使いたい!

dig.exe/host.exe
[URL]http://www.isc.org/downloads

 インターネットやActive Directoryの名前解決には、DNS(ドメインネームサービス)が使用されます。Windows環境のシステム管理者なら、DNSによる名前解決のテストに、迷わず「nslookup」(nslookup.exe)を使うでしょう。nslookupは、Windowsの標準コマンドの1つです。

 UNIX/Linuxの管理者ならnslookupではなく、「dig」や「host」コマンドを利用しているはずです。nslookupは、オープンソースのDNSソフトウェア「BIND」とともに配布されてきましたが、BIND 9以降はnslookupの使用は推奨されなくなり、推奨ツールとしてdigやhostが提供されるようになりました。

 Windowsでもdigやhostを使いたいという方には、BIND9のWindows版バイナリに含まれる「dig.exe」および「host.exe」を利用できます。本稿執筆時点の最新バージョンは、「BIND 9.8.1-P1」です。

 BINDのインストーラー「BINDInstall.exe」を実行して、ツールだけをインストールすることはできないようです。「BIND9.8.1-P1.zip」をダウンロードしてZipファイルの中の「dig.exe」「host.exe」およびdllファイル(libisc.dllなど)を任意のフォルダーに展開してください。展開先のフォルダーをPATH環境変数を設定すれば、コマンドプロンプトからdigとhostコマンドを実行できるようになります。


▲「BIND9.8.1-P1.zip」から「dig.exe」「host.exe」およびdllファイルをコピーします


▲Windowsでdigコマンドが利用可能になりました。BIND付属の“本物のdig”なので安心です

記事詳細テキストバナー

ページの先頭へ戻る