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「Blu-Ray 3D」の規格化が完了

家庭でも3D映像の視聴が手軽に
(2009年12月18日)

 Blu-ray Disc Association(BDA)は12月17日、Blu-Ray 3Dディスクの規格化が完了したと発表した。液晶ディスプレイ(LCD)やプラズマ・ディスプレイなどの3Dテレビのほか、ソニーの「PlayStation 3(PS3)」もサポートする。

 このニュースが報じられる数日前には、韓国LG Electronicsが3D対応テレビを2010年に40万台、2011年に340万台、出荷するとの見通しを発表していた。調査会社の米国DisplaySearchによると、3Dテレビ市場は2010年に11億ドル規模に、さらに2015年には158億ドル規模にまで膨れ上がる見込みだという。

 BDAの3Dタスク・フォースで会長を務めるベン・カー(Benn Carr)氏は、「技術的な観点から、この規格は3Dを家庭に普及させる最高のプラットフォームである」と述べている。

 Blu-Ray 3D規格では、プレイヤーが左右それぞれの目に対して1,080pの画像を投映し、3D視聴用の特殊メガネが2つの画像を結合させ、奥行き効果を加える。また、現在広く普及しているBlu-rayプレイヤーでBlu-ray 3Dディスクを2Dで再生することも可能だ。

 同規格では、MVC(Multiview Video Coding)コーデックで3Dビデオをエンコーディングする。MVCは、現在すべてのBlu-RayプレイヤーでサポートされているH.264/AVC(Advanced Video Coding)コーデックの拡張である。

 BDAグローバル・プロモーション委員会会長のビクター・マツダ(Victor Matsuda)氏は、「2009年には、映画館で3Dと2Dの選択肢があった場合に大半の客が3Dを選択した。Blu-Rayメディアにより、自宅でもフルHD 3D動画を視聴できるようになったことで、3Dコンテンツへの需要は家庭にも広がると確信している」と述べている。

(Lucas Mearian/Computerworld米国版)

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