シーゲート、USB 3.0対応の外付けハードディスクを発表
25GBの高精細動画ファイルをわずか4分で転送米国Seagateは、家電製品展示会「2010 International CES(Consumer Electronics Show)」開幕前日の1月6日、USB SuperSpeed 3.0(USB 3.0)規格に対応する同社初の外付けポータブル・ハードディスク「BlackArmor PS 110」を発表した。USB 2.0規格の製品に比べ、3倍のパフォーマンスを実現しているという。
BlackArmor PS 110は、500GBの容量を持つ7,200rpmの2.5インチ・ポータブル・ハードディスク、電源ケーブル、PCI Express(PCIe)カードをパッケージしたオールインワンのキットだ。このキットを使うことでUSB 2.0対応のラップトップPCでも、USB 3.0とほぼ同等の転送速度4.8Gbpsを実現する。
理論上USB 3.0は、入出力のパフォーマンスをUSB 2.0の10倍に高めることができるとされているが、SeagateはBlackArmor PS 110のパフォーマンスについて「実用テストに基づくデータ」と説明している。
Seagateは、BlackArmor PS 110では25GBの高精細動画ファイルを4分で転送できると強調している。従来のUSB 2.0対応のドライブで同じ動画ファイルを転送した場合は、14分かかるという。
Seagateの販売/マーケティング/製品ライン管理担当エグゼクティブ・バイスプレジデントのデーブ・モーズリー(Dave Mosley)氏は、「一般家庭でもサイズの大きいマルチメディア・ファイルを扱う機会が増えており、接続機能と転送速度がユーザーの大きな関心事になっている。USB 3.0対応製品の投入は、デジタル素材の保存、アクセス、共有を効率的に行う手段を提供するという当社の姿勢を改めて示すものだ」と述べている。
一方、Western Digitalも前日の1月5日にUSB 3.0対応の外付けハードディスクを発表している。
調査会社Parks Associatesのバイスプレジデント兼主任アナリストであるカート・シェルフ(Kurt Scherf)氏は、「高解像度の写真や動画データ、高品質の音楽データなどが増え続けるなか、米国の一般家庭におけるストレージ製品の需要は、2009年から2013年までの間に10倍以上に拡大する」と予想している。
BlackArmor PS 110には、企業用途にも対応するバックアップ・ソフトウェアが同梱され、5年間の保証も付いている。対応OSは、Windows XP、Windows Vista、Windows 7。Seagate.comでの販売価格は、179.99ドルとなっている。
(Lucas Mearian/Computerworld米国版)



























