時代が求める情報活用基盤の理想形 オラクルの先進ストレージ「Sun ZFS Storage」|ストレージ|トピックス|Computerworld

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時代が求める情報活用基盤の理想形 オラクルの先進ストレージ「Sun ZFS Storage」

運用管理負荷を格段に軽減。全先進機能を無償バンドル!節電にも効く!
(2011年05月18日)

情報共有基盤としてのファイルサーバの真価は、IT部門の運用管理者が主体となって柔軟に使いこなしてこそ享受することができる。だが、サーバ統合や仮想化の進展などの影響でストレージの運用管理が複雑さを増し、運用管理者、さらにはエンドユーザーにとって使い勝手の悪いシステムになってはいないだろうか。

管理者の主体的な運用を可能にし、 真に実効的な情報共有を推進

日本オラクル システム事業統括 ビジネス推進本部 寺島義人氏

 情報共有環境の効率化は、組織を活性化し、個々の社員の生産性を高めるために最も重要な施策の1つであり、その基盤となるのがファイルサーバだ。しかし、最新のファイルサーバを導入すればそれでうまくいく、というものではない。本来、ファイルサーバはエンドユーザーの情報共有、引いては生産性向上のために欠かせない最も身近なシステムであるはずだが、サーバ統合や仮想化の進展に伴ってストレージ環境の運用管理が複雑さを増し、エンドユーザーにとって使い勝手が悪く、運用管理についても理想とする姿から遠ざかってしまっているケースが少なくないのではあるまいか。

 そこで求められるのが、運用管理の容易性を追及したファイルサーバである。ベンダーのサポートに依存することなく、エンタープライズシステムとしてのガバナンスを社内のIT部門で確保でき、さらにビジネス現場のエンドユーザーがストレスなく利用できる──こうした環境や仕組みを備えていてこそ、ビジネスを支える真の情報共有基盤に相応しい。

 このニーズに応えるべく日本オラクルが提供しているストレージが「Sun ZFS Sto rage」である。同社システム事業統括ビジネス推進本部の寺島義人氏は、その特徴を次のように語る。

 「Sun ZFS Storageでは、ワークグループ向けから完全にクラスタ化されたエンタープライズ向けまで、お客様の規模や要件に柔軟に対応可能な複数のモデルをラインアップしています。独自のアーキテクチャ『ハイブリッドストレージプール』、128ビットの拡張性を備えたZFSファイルシステムを採用するほか、スナップショット、リモートレプリケーション、圧縮/重複排除といった機能や、さまざまなデータプロトコルおよび管理ツールなどをすべて無償バンドルしています。直感的で使いやすい管理ツールは、管理負荷の軽減に大きく貢献します」

日本オラクルのSun ZFS Storage製品群。左から、「Sun ZFS Storage 7120」「Sun ZFS Storage 7320」「Sun ZFS Storage 7420」

ZFSファイルシステムをベースに 多彩なデータ管理機能群を搭載

 実際にSun ZFS Storageは、どのような使い勝手を提供するのだろうか。

 まず秀逸なのは管理の容易さである。ZFSファイルシステムにより、シンプルな管理を実現しており、複雑で面倒なボリューム管理から管理者を解放し、シンプロビジョニングはもちろんのこと、オンラインでディスクを追加するだけで即使用可能になる。管理ツールは直感的で使いやすいだけではなく、業界唯一のリアルタイムパフォーマンスモニターや動的分析機能を備えており、問題解決や予防対応も容易に行うことができる。

 次に、スナップショットに着目してみよう。Sun ZFS Storageが備えるこの機能の大きな特徴は、スナップショットを作成できる数(世代)が事実上無制限であることだ。また、ファイルシステムやLUN(論理ユニット番号)単位のほか、ファイル単位でも必要な時に必要なだけのスナップショットを作成することができる。元ファイルのデータを複製するわけではないため、個々のスナップショットのサイズは非常に小さく、いくつ作成してもファイルサーバの容量を圧迫することはほとんどない。しかも、その操作は非常に簡単である。例えばWindows環境であれば目的のファイルを右クリックし、コンテキストメニューから「スナップショット」を選ぶだけだ。加えて、管理ツールから一定の時間間隔や日次、週次といった任意のスケジュールを設定してスナップショットを自動実行することにより、柔軟なデータ保護を実施することができる。

 さらにSun ZFS Storageでは、スナップショットから読み書き可能な「クローン」を簡単に作成することができる。

 「クローンの機能は、例えば仮想化環境で作成した1つの仮想マシンをテスト環境に複数展開する際などに使われています。この機能を他の業務でも使えば、既存データを“雛型”として流用し、活用できるのです。ファイルサーバには、見積書や契約書、工程表、工事報といった文書ファイル、設計図面、写真、動画などの画像データ、流体シミュレーションの実験データなど、多様な非構造化データが蓄積されています。これらの情報資産のクローンを瞬時に生成して展開できるため、エンドユーザーの利便性を高め、組織全体としての生産性を向上させることができます」(寺島氏)

災害時における業務継続や 節電にも大きく貢献

 ファイルサーバを安心して運用していくには、災害時や大規模停電時などの業務継続性も考慮しておく必要がある。

 ただし、業務継続と言っても、1分の停止も許されない業務もあれば、データが確実に保護されていれば復旧までに多少の時間的余裕が許される業務もある。ファイルサーバという用途を考えると、確実なデータ保護がポイントだと言える。

 その実現に向けたSun ZFS Storageの機能としては、簡単に運用できるリモートレプリケーション機能が挙げられる。スナップショットが筐体内に時点コピーを作成するのに対して、リモートレプリケーションは離れた場所の筐体にネットワーク経由で時点コピーを保存する。これにより、非常時のデータ損失を防ぐ。

 「リモートレプリケーションを実行する際にも、アプリケーションを停止する必要はありません。遠隔地に送るのは差分データブロックであるため、帯域幅が大きい通信回線を用意することも不要です」(寺島氏)

Sun ZFS Storageのリモートレプリケーションの仕組み

 また、今後ますます切実な問題になるであろう“節電”にも、Sun ZFS Storageは大きく貢献する。Sun ZFS Storageと同等の性能や容量を持つ競合他社のファイルサーバとエネルギー消費効率を比べてみよう。競合の新型ファイルサーバが0.011W/GBであるのに対して、「Sun ZFS Storage 7320」の場合はわずか0.0082W/GBと、消費電力を約25%も削減できる(*注)。

 「SSDと大容量ディスクドライブを最適な構成で組み合わせるZFS独自の『ハイブリッドストレージプール』が、この低消費電力を実現しています」(寺島氏)

 加えてSun ZFS Storageが持つ圧縮/重複排除の機能によって、より大容量のデータを格納できるとともに、同製品のすぐれた特徴をさらに生かすことができる。

 Sun ZFS Storageでは、データの重複排除を実行しながら、同時にディスクに書き込んでいく。この仕組みにより、高効率のデータ量削減効果を実現する。

 「例えば、あるオフィス文書を元に各自が目的に応じて一部変更して新たな文書を作成した場合、重複排除を使えばディスク使用量を大幅に抑えることができます。こうして無駄なディスク増設を防ぐことで、コストだけでなく、消費電力の増大を抑えられるのです。」(寺島氏)

 情報共有基盤が必要とする多彩な先進性を持つSun ZFS Storageは、まさに時代が求めるファイルサーバの理想形である。

*公開されているエネルギー消費効率の比較による。日本オラクル調べ

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