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「Windows Live Folders」の一部機能が明らかに

マイクロソフトがオンライン・ストレージ・サービスを一時試験運用
(2007年05月15日)

 米国マイクロソフトがオンライン・バックアップ・サービス「Windows Live Folders」(旧称:Live Drive)の試験運用を先週末に一時的に実施していたことが明らかになった。同サービスに盛り込まれることになっている一部の機能をユーザーに紹介するのが目的と見られる。

 同サービスは当初、500MBのストレージが無料で提供され、ユーザーが個人用フォルダ、共有フォルダ、プライベート・フォルダを設定して、コンテンツを分類したり、アクセスを制限したりすることができるとされていた。

 (試験運用が)オフラインになるまでの間、同社のサイトに記載されていたキャッチ・フレーズには、「パスワードで保護されたオンライン・ファイル・ストレージであり、必要な時にいつでも利用できる」と書かれていた。


「Windows Live Folders」の複数のスクリーン・ショットを掲載したLiveSide.netのブログ・サイト

 マイクロソフトは、まだベータ・テストの段階に入っていない同サービスについて、WindowsユーザーとMacユーザーがInternet ExplorerまたはFirefoxからアクセスできるようになると説明している。同サービスには、HotmailやMessengerなど他のLive製品にも使用されているシングル・サインオン・サービス「Windows Live ID(旧称:Passport)」を介してアクセスできる。

 マイクロソフトのオンライン・サービスの動向を紹介しているLiveSide.netが、実際に使用可能なWindows Live Folderを発見し、同サービスの複数のスクリーン・ショットを5月12日(米国時間)付けでブログ・サイトにポストした。

 しかし、このサイトの内容を見ても、Windows Live Folderに対応するデスクトップ・クライアントやローカル・ファイルと保存されている各バージョンとをオンラインで自動的に同期する機能の有無などについては確認できなかった。

 マイクロソフトは2005年に、テキサス州の新興企業からFolderShareサービスを買収した。FolderShareを使えば、複数のマシン上でファイルを同期させることが可能だが、Windows Liveサービス群に組み込まれて以来、数カ月の間、マイクロソフトによる情報提供は行われなかった。そのため一時は、Live DriveにFolderShareの機能が一部統合されると見られていた。

 マイクロソフトは2006年4月、初めてWindows Live Foldersの存在を認めた。同社の最高技術責任者レイ・オジー氏が、米国Fortune誌とのインタビューで、同サービスについて言及したのだ。ちなみに、そのちょうど1カ月前に、ライバルのグーグルが自社のストレージ・サービス「Gdrive」の詳細を一部明らかにしていた。

 Computerworld編集部は、マイクロソフトに対してWindows Live Foldersについてさらに詳しい情報の提供を求めたが、回答は得られなかった。

(グレッグ・カイザー/Computerworld オンライン米国版)

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