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マイクロソフト、ルートキット検知ベンダーのコモクを買収

「Forefront」と「Windows Live OneCare」の機能強化の一環として
(2008年03月21日)

 米国Microsoftは3月20日、ルートキット検知ベンダーの米国Komokuを買収すると発表した。両社は買収金額などの条件を明らかにしていないが、買収取引は3月19日に完了しているという。

 Microsoftは買収後、Komokuの技術を、同社の企業向けセキュリティ製品群「Forefront」と、コンシューマー向けデスクトップ・セキュリティ/管理パッケージ「Windows Live OneCare」に組み込むとしている。

 Forefrontには、Exchange ServerとSharePoint ServerのクライアントPCを、マルウェアから防御する機能をはじめ、企業が所有するデータへ、遠隔地からセキュアにアクセスするためのゲートウェイ機能が搭載されている。

 メリーランド州に本拠地を構えるKomokuは、2004年創業の新興セキュリティ開発ベンダーで、マルウェア検知ルートキットを開発している。同社の技術は高く評価されており、顧客企業/団体には、米国国土安全保障省(DHS)、米国国防省、米国国防総省高度研究計画局(DARPA)などが名を連ねている。

 今回の買収で、komokuの社長兼CTOであるウィリアム・アルボー(William Arbaugh)氏をはじめ、ほとんどのkomoku社員は、Microsoftのアクセス&セキュリティ部門で働くことになるという。ちなみにArbaugh氏は、Maryland大学のコンピュータ・サイエンス学部で教鞭も執っている人物。さらに同氏は、米国国家安全保障局において、ネットワーキングとインターネット・セキュリティ分野の調査を担当していた経歴を持っている。

(Nancy Gohring/IDG News Service シアトル支局)

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