Windows XP SP3の不具合、今度はリモート・アクセス機能で発覚
Windows Home Serverへのアクセス時に問題。ユーザー作成の修正パッチも出回る5月初めに提供が開始されたばかりのWindows XP SP(Service Pack)3で、新たな不具合が発覚した。英国のWindowsユーザー・フォーラムによると、同SPの誤動作が原因で、Windows Home Serverへのリモート・アクセス機能に問題が生じている。
このフォーラムは英国のWindowsユーザーが中心の「We Got Served」で、XP SP3の不具合を投稿したのはWindows Home Serverの利用者だった。
同氏は、「XP SP3をPCにインストールしたところ、そのPCからWindows Home Serverにアクセスする機能が制限されるようになった」と報告している。具体的には、リモート・デスクトップ・アクセス機能を使用する際に、Windows Home ServerのWebサイト・アドレスをすでに追加しているにもかかわらず、再度そうするよう求められるというもの。これと同様の現象については、他のユーザーも同フォーラムに書き込んでいる。
We Got Servedとは別のWindows Home Serverフォーラムによると、セキュリティ仕様の一環としてTerminal Services Active XコントロールがXP SP3で無効化されているため、こうした問題が発生するという。
Windows Home Serverフォーラムでは、同問題を解決するためのパッチがすでに投稿されており、それと併せてColinWHと名乗るユーザーが、Internet ExplorerのTerminal Services ActiveXコントロールを有効にする方法を説明している。
XP SP3を巡るトラブルは、今回のWindows Home Serverが初めてではない。当初、XP SP3のリリースは4月29日に予定されていたが、「Microsoft Dynamics RMS」と呼ばれる小売りチェーン管理ソフトウェアとの互換性が確立できていなかったことから、MicrosoftはXP SP3の提供を1週間延期した。この問題は、Windows Vista SP1にも影響を及ぼしている。
その後、XP SP3は5月6日にリリースされたが、今度はAMDチップ搭載のPCが無限に再起動するという現象がユーザーから報告されている。この再起動問題がHewlett-Packard(HP)製PCでも確認されるという事態に至り、MicrosoftはWebサイトに修復情報を掲載した。
今回のWindows Home Serverでのトラブルについて、5月19日の時点ではMicrosoftからコメントは得られていない。
(Elizabeth Montalbano/IDG News Serviceニューヨーク支局)
























