Cadir携帯電話ワームの感染報告、日本含む16カ国に
Cadirワームの感染例が、日本とフランスの携帯電話ユーザーで報告された。フィンランドのセキュリティ対策会社エフセキュアによると、感染例の報告はこれで16カ国となったが、同ワームの感染の広げかたはきわめて非効率的で、その感染例は相変わらずきわめて稀であるため、携帯電話ユーザーの大多数には影響なさそうだという。
日本の例は、エフセキュアの日本法人によると、ボーダフォンの702NK端末を使用していた日本の携帯電話ユーザーが2月に香港を訪問した際に感染したものだ。一方、フランスでは、2月にフランスのカンヌで開かれた3GSM World Congressを訪れた携帯電話ユーザーが感染した。
Cadirの最初の感染例は、昨年(2004年)8月にフィリピンで報告された。その後、シンガポール、米国、アラブ首長国連邦、中国、インドなどでも報告されている。米国で感染例がはじめて見つかったのは今年(2005年)2月である。
Cadirがわずか9カ月で16カ国にも広がったのは、外国で携帯電話を使用したユーザーが自国に持ち帰ったせいであり、大騒ぎするような状況ではない、とエフセキュアのミッコ・ハイポネン氏は述べている。
(IDG News Service)



























