MMSを利用する携帯電話ワームにセキュリティ対策会社が警告
Mobile Messaging Service (MMS)を利用した新しいワーム型ウィルスへの感染が、Symbian OSとノキアのSeries 60ソフトウェア・プラットフォームを使用している携帯電話の間で広がっている。
フィンランドのウィルス対策会社エフセキュアは3月7日、この「CommWarrior.A」に注意を呼びかけたが、感染例はすでに1月から報告されていた。
CommWarrior.Aの感染の広がりかたはゆっくりで、それ自体は深刻な脅威ではないとウィルス対策専門家たちは見ている。しかし、このウィルスは、携帯電話を標的にした危険で感染速度の高い悪意のコードが登場する新たな時代の前触れかもしれない、とエフセキュアのミッコ・ハイポネン氏は指摘している。
MMSは、Short Mesaging Service (SSM)に似たテキスト・メッセージング・サービスで、サウンド・ファイルや画像なども送れる。送られてきたMMSメッセージに添付されたウィルス・ファイルを開くと、CommWarriorは脆弱性のある携帯電話にインストールされ、その携帯電話の電話帳を参照し、自らのコピーが添付されたMMSメッセージをそれらの番号へランダムに送りつける。また、Blootooth接続を通しても感染する。
マカフィーのビクター・クズネツォフ氏によると、携帯電話ユーザーがCommWarriorのファイルをクリックして開いてしまっても、実際にインストールされるまでには何度も警告メッセージが表示されるので、感染回避のチャンスがある。
また、感染してしまった場合、メニューボタンをしばらく押し下げ、アプリケーション・リストからCommWarriorを選んで「C」または「Clear」ボタンを押すことで、CommWarriorは簡単に停止させることができる。その後も、携帯電話にあるファイル管理ツールを使うことで、ウィルス・ファイルを見つけてインストールされているフォルダから削除することができる。
(As reported by Paul Roberts, IDG News Service 03/07/2005)



























