クライアント管理にサーバはいらない──パンダセキュリティの“Secuiry”aaSとは/index/rss|セキュリティ・マネジメント|トピックス|Computerworld

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セキュリティ・マネジメント

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【インタビュー】

クライアント管理にサーバはいらない──パンダセキュリティの“Secuiry”aaSとは

インターネットを介した強力なセキュリティ管理機能を提供
(2009年04月09日)

 スペインのセキュリティ専門ベンダーであるPanda Securityおよび同社の日本法人であるPS Japanは、最近注目されている“Security” as a Serviceとして「Panda Managed Office Protection(MOP)」を提供している。MOPは、クライアント・セキュリティ対策とその管理機能をサービスとして提供するもので、管理サーバなどを必要とせずに高度なクライアント・セキュリティ・マネジメントを実現できる。Panda SecurityのCEOであるJuan Santana氏に、同社の製品やサービスについて話を聞いた。


▲PS Japanの代表取締役であるCEO森豊氏(左)とスペインPanda SecurityのCEOであるJuan Santana氏

──Panda Securityについて

 Panda Securityは、スペインのセキュリティ専門ベンダーとして、世界56カ国にローカル・オフィスを持ち、200カ国以上のユーザーにウイルス対策ソフトウェアやゲートウェイ・セキュリティ・アプライアンス、セキュリティ・マネジメント・サービスなどのソリューションを提供している。

 当社では、早いうちから「Collective Intelligence(集合知)」を活用し、「Automation(自動化)」を実現するセキュリティ対策の開発に取り組んできた。すべての技術が自社開発であるという点も特徴だ。

 当社の研究機関であるPandaLabsには、毎日2万5,000個もの新しいマルウェアが届けられるが、この99%はクラウド上で自動的に分析される。それはつまり、マルウェアをすばやく解析して対策を開発できるということだ。またそれらの結果は、マルウェア・データベースとしてクラウドに蓄積される。だからこそ、既存の脅威や未知の脅威に対して、強力な対策を迅速に提供できるのだ。

──クラウド・コンピューティングによるユーザーのメリットとは

 従来型のウイルス対策ソフトウェアは、毎日ダウンロードされる定義ファイルを基に、パターン・マッチングによってマルウェアを検知していた。そのため、ユーザーのリソースを少なからず消費しているという問題があった。Panda Secuirtyのクラウドベースの対策の場合、アップデートはクラウド側で15〜30分という短時間で行われる。検査はクラウド上で行われるため、クライアントの負荷も最小限で済む。

 さらに大きなメリットは、前述した「Collective Intelligence」のパワーを享受できるという点だ。当社のクライアント・ソフトウェアをセンサーとするコミュニティからマルウェア情報を収集し、リアルタイムにクラウドへ送って自動的に分析が行われる。こうして集められたマルウェア/グッドウェアの情報は、そのままクライアントへフィードバックされる。そのためユーザーは、迅速で精度の高い検知システムを余すところなく利用できるのだ。

──Panda Managed Office Protection(MOP)とはどのようなソリューションか

 MOPは、クライアントのセキュリティ対策に必要な機能をSaaSとして提供するサービスだ。セキュリティ機能としては、アンチ・マルウェアとコンテンツ保護(ファイル、電子メール、Web、インスタント・メッセージングなど)、およびゲートウェイ・セキュリティ(ファイアウォール、フィルタリング、IPSなど)が利用できる。


Panda Managed Office Protection(MOP)は、インターネットを介してクライアントを管理できるSaaSである

 いちばんの特徴は、これらの管理をインターネット上で行えることだ。一般的なクライアント管理製品の場合、支店やモバイルPCなどを管理対象とするためには、VPNなどの手法でLANに接続させる必要があった。MOPの場合、本社や支社、出張先のホテル、空港、カフェなど、どこからアクセスしていようと、インターネットに接続されてさえすれば、すべて当社のデータセンターから統合的に管理することができる。管理者にとってもこれは同様で、インターネットさえあれば管理できる。

 MOPは、管理サーバやそのライセンスを必要としないため、管理コストを大幅に削減する効果が得られる。3拠点50ライセンスというある典型的な事例では、約60%のコスト削減に成功した。専任の管理者を置く必要はなく、また管理者のトレーニングの必要もないという点で、人的コストの削減効果もかなり高くなるはずだ。

 なお現在Panda Secuirtyでは、MOPのフル機能を試せる「90日間無料トライアル」キャンペーンを実施している(製品紹介サイト)。ぜひ試してみていただきたい。

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