グリーン・グリッド、「データセンター・アワード」の受賞企業を発表
エネルギー効率化に向けた優れた取り組みを表彰、最優秀賞はJTB情報システムグリーン・グリッドは10月17日、データセンターのエネルギー効率改善において優れた取り組みを行った企業/団体を表彰する「グリーン・グリッド データセンター・アワード 2011」の受賞企業を発表した。最優秀賞には、JTB情報システムが選定された。
同アワードは、データセンターにおけるエネルギー効率の計測および改善の取り組みを、日本国内の企業/組織でも普及、促進させることを目的として、昨年(2010年)から始まったもの。PUE値など、データセンターに関する指標の“絶対値”を基準に評価するのではなく、エネルギー効率化の取り組みと継続的な努力を評価するものとなっている。
今年のアワードでは、最優秀賞にJTB情報システムが選定された。
同社基盤システム部マネージャーの程田悦由氏は、築20年程度が経過して“単なるサーバ置き場”になっていたデータセンターを「誇れるデータセンターにしたい、ユーザー企業で一番のデータセンターにしたい」と考え、地道なエネルギー効率の改善活動に取り組んできたことを紹介。インフラ担当者の意識改革やルール作り、さらにPUEやASURAEによるエネルギー効率の定量化とそれに基づく改善の過程で、独自のベストプラクティスを作り上げたとコメントした。
優秀賞は、SIベンダーとして古いデータセンターに対しても継続的かつ複合的な改善の取り組みを行ってきた伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)が、また特別賞は、既存の自社データセンターの空調設備を見直し、水冷媒方式による超省エネルギー型のデータセンターを実用化した日立電線がそれぞれ受賞した。
グリーン・グリッド 日本技術委員会代表の田口栄治氏は、「今年3月の震災発生もあり、データセンターが多忙をきわめるなかでも多数の応募があった。なかでも、ユーザー系企業の応募件数が昨年より増えたことは、こうした取り組みがITを提供する側だけでなく、使う側にも浸透してきたということではないか」と述べた。
(Computerworld.jp)





























