リモートPCの一元管理を手軽に実行できる「KontrolPack」
Windowsのほか、Mac OS XやLinuxのリモート操作に対応KontrolPackは、リモート接続されたコンピュータを一元管理するためのソフトウェアである。Windowsをはじめ、LinuxやMac OS Xなど複数のOSに対応しており、これらのOSがインストールされたPCに対してリモートからコマンドを発行して管理する。
マルチOS対応のリモート操作ソフト
「KontrolPack」は、ネットワークで接続されたコンピュータに対して、リモートからコマンドを実行することができるソフトウェアだ。コマンドは直接入力するほか、よく利用するコマンドについてはワンタッチで実行するためのボタンがあらかじめ用意されている。複数のコンピュータに対して同じコマンドを発行することも可能だ。またコンピュータ間でファイルを共有することもできる。ただし、残念ながら現時点では日本語には対応していないようだ。
KontrolPackには、クライアント・モードとサーバ・モードという2つのモードが用意されている。1つのアプリケーションでサーバとクライアントの両方の機能を持ち、起動時に動作するモードを指定するようになっているわけだ。注意しなければならないのは、サーバ・モードがコマンドを発行する側、クライアントモードが(サーバから発行された)コマンドを受信して実行する側になっている点である。サーバ/クライアント間の通信はXML形式のメッセージを用いて行われる。
インストールと初期設定
では、KontrolPackを使ってみよう。KontrolPackは、このページからダウンロードすることができる。本稿の例では、Windows版を利用する。Windows版の場合はダウンロードしたファイルを実行するとインストーラが起動するので、通常のアプリケーションと同様にその指示に従ってインストールすればよい。
インストール後、起動すると最初に画面1のようにモードの選択が求められる。手順としては、まず管理に利用する側のPCにおいてKontrolPackをサーバ・モードで実行し、続いて管理対象となるPCでクライアント・モードのKontrolPackを立ち上げてサーバに接続する。
サーバ・モードで実行した場合、最初に画面2のように使用するIPとポート番号が求められる。特に理由がなければそのまま[Start/Stop Server]をクリックすればサーバ・モードでKontrolPackが起動する。
KontrolPackサーバの管理コンソールは画面3のようになっており、これを使って各種設定やクライアントへのコマンドの発行などを行うことができる。なお、このウィンドウを閉じてもKontrolPackのサーバ自体は停止しない。サーバを停止させるためにはタスクトレイのアイコンを右クリックして[Quit server mode]を選択する(画面4)。
続いて、管理対象となるPC(サーバから送られたコマンドを実際に実行するPC)上で、クライアント・モードでKontrolPackを起動する。最初に画面5のようにIPとポート番号を聞かれるので、接続するサーバのIP/ポート番号を入力して[Connect to server]をクリックする。ここで[Connect to server directly at...]にチェックを入れておくと、次回からの起動時に指定されたサーバへの自動接続を試みるようになる。
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