ソフトウェアAG、「webMethods 8」日本語版を提供開始
ビジネス・プロセス統合スイート新版、製品間の連携を多面的に強化ソフトウェア・エー・ジー(日本法人)は9月16日、ビジネス・プロセス統合スイート新版「webMethods 8」日本語版の提供開始を発表した。スイートを構成する製品間の連携をより強化することで、開発者の生産性やサービスの再利用性、ユーザー利便性の向上を図っている。
webMethodsは、ESB(Enterprise Service Bus)やBAM(Business Activity Monitoring)、BPM(Business Process Management)などの機能を提供するソフトウェア群を統合したビジネス・インフラ構築のためのスイート製品。2008年4月には前バージョンとなる「webMethods 7.1 日本語版」がリリースされている。
ソフトウェア・エー・ジーによると、webMethods 8は前バージョンと比較して主に次のような改良点がある。
●webMethodsコンポーネントの統合管理:前バージョンの「CentraSite Governance Edition」と「同 Enterprise Edition」を統合した「CentraSite ActiveSOA」が、BPMとSOA(Service Oriented Architecture)の両方のサービス資産を登録できるビジネス・サービス・リポジトリを提供。
●開発ツールの統合:ESBからBPM、BAM、CAF(Composite Application Flamework、Webポータル作成フレームワーク)、Application Modernization(レガシー・システム統合)、SOA Governance(サービスの管理/統制)まで、すべての領域における設計/開発を、Eclipseベースの単一ツールでカバー。
●実行環境の統合:ユーザーのWebワークスペース(My webMethods Server)で操作性を向上。ランタイム環境の統合によりユーザー側も単一ポータル化。
●標準機能の大幅追加:40以上の標準サービス(Build-inサービス)を追加。BPEL(Business Process Execution Language) Engineの搭載。
●標準技術準拠の強化:各種Webサービス、XMLへの準拠を強化。
また、独Software AGは2009年7月に独IDS Sheer AGの合併を発表、現在も統合プロセスを進めているが、IDS Sheerのビジネス・プロセス・モデリング・ツール「ARIS」との相互運用性も強化されている。
同社は発表のなかで、今回のバージョンアップについて「webMethodsプラットフォームの進化における大きなマイルストーン」であるとし、全面的な改善によってプロセス改善とシステム統合にかかる時間/コストを削減するとともに、IT部門とビジネス部門の連携を緊密にし、エンド・ユーザーの生産性向上を実現すると述べている。
なお、既存のwebMethodsユーザー向けサービスとして、新たに2日間の「無償診断サービス」も提供される。これは、webMethods 8へのアップグレードに際して既存のサービス資産が問題なく利用できるかどうかを、各種ヒアリングや専用ツールによる分析などに基づき確認、報告するサービス。さらに詳細な分析が必要な顧客に対しては、5日間の有償診断サービスも用意されている。
(Computerworld.jp)



























