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ヤフーの新サービス「Yahoo! Mash」、従業員のうっかりミスで存在が明らかに

SNS刷新の目玉機能?ヤフーは「まだアルファ版」と多くを語らず
(2007年09月14日)

 米国ヤフーの従業員がニューヨーク・タイムズ紙の記者に誤って送付した電子メールがきっかけで、ヤフーが準備している未発表のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「Yahoo! Mash」の存在が明らかになった。

 ニューヨーク・タイムズのブラッド・ストーン記者は9月12日、同紙の公式ブログにおいて、ヤフーの従業員から、「Yahoo! Mashにストーン氏のプロファイルをセットアップした」という電子メールを送られたことを明らかにした。

 ストーン氏が電子メールのリンクをクリックしてプロファイルを見ようとしたところ、ログイン・ページが表示され、そこから先には進めなかった。

 ヤフーの担当者はその後、まだYahoo! Mashはヤフー社外に公開されておらず、案内メールは誤って送信されたものだと認めた。ストーン氏によると、ヤフーの担当者は同サービスについて、それ以上の説明はしなかったという。

 ヤフーの広報担当者は9月13日、IDG News Serviceの取材に対し、「Yahoo! Mashはテスト段階(アルファ版)であり、ヤフーの従業員のみがテストに参加している」と、電子メールで回答した。

 Yahoo! Mashでは個人プロファイルが作成されると見られることから、同サービスは、何らかのSNS機能を提供すると見られている。ちなみに技術系ニュース・サイトのTechCrunchは今年7月、ヤフーが新しいソーシャル・ネットワーキング・プロジェクトを、ひそかに進めていると報じていた。

 ヤフーが2005年3月から開始したSNS「Yahoo! 360°」が低迷しているのは、周知の事実だ。ヤフーの経営幹部も、公の場でこの事実を認め、サービス全体を刷新する必要があると語っている。

 調査会社のニールセン/ネットレイティングスが9月13日に発表した、SNSサイトのアクセス数ランキング(米国内からのアクセスのみ)では、Yahoo! 360°はトップ10に入っていない。同ランキングによると、8月に最も人気を集めたSNSサイトは、米国ニューズ・コーポレーション傘下の「MySpace」で、6,030万人のユニーク・ビジターを獲得している。

 ちなみに、ヤフーが昨年買収を試みたと報じられた「Facebook」は2位にランクインされており、ユニーク・ビジター数は前年同月比117%増の1,920万人を記録している。

(ホアン・カルロス・ペレス/IDG News Service マイアミ支局)

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