サン、クアッドコアOpteron搭載の「Sun Fire」新サーバをリリース
新製品3モデルを含む計8種を一挙ラインアップ米国Sun Microsystemsは5月13日、AMDのクアッドコアOpteronプロセッサ「Barcelona」(開発コード名)を搭載する8種のサーバを発表した。
8種の内訳は、新製品となる「Sun Fire X4140」「同X4240」「同X4440」(いずれもx86ベース)と、既存のSun Fireサーバのアップグレード版3モデル、および「Sun Blade X8440」のアップグレード版の計8種となっている。
「いずれのサーバも、仮想化、拡張性、電力効率の面で最高の性能を発揮するよう最適化されている。もはやストレージ用に最適化されたサーバとHPC(High Performance Computing)サーバの境界は曖昧になりつつある」と、Sunのシニア製品ディレクター、デビッド・シモンズ(David Simmons)氏は述べている。
Sun Fire X4140とX4240はそれぞれ8台、16台のディスク・ドライブを搭載でき、データベース、HPC、BI(ビジネス・インテリジェンス)、データ・ウェアハウジングなどの用途に適した小型ストレージ・システムとして利用できる。
Sunによると、今回の新サーバは競合製品よりも高い構成密度とメモリ容量を提供するという。例えばSun Fire X4440と同X4600 M2の場合、同等のメモリ容量を持つ競合システムと比べてサイズは半分だ。
これらのサーバが搭載しているBarcelonaは、AMDが昨年9月に発表したクアッドコアの64ビット・プロセッサである。同社は今年3月下旬、当初の予定より数カ月遅れで同プロセッサの出荷を開始し、Intelが独占していたクアッドコア市場に参入した。すでに、Hewlett-Packard(HP)やDell、IBMが同プロセッサ搭載のサーバ製品を発表済みだ。
Simmons氏によると、SunはクアッドコアOpteron搭載サーバの発表で競合他社に若干遅れを取ったものの、競合システムの中には今月まで出荷されなかったものも少なくないという。例えばHPは、クアッドコアOpteronを搭載する8ソケットのx86サーバを3月に発表したが、その出荷は5月に入ってからとなっている。Dellについても、クアッドコアOpteron搭載サーバの出荷を4月に開始したばかりだ。
今回発表されたSunのサーバは、Sun Fire X4600 M2およびSun Blade X8440を除き、すべて発表と同時にリリースされている。例外となる2モデルも今四半期末にリリースされる予定だ。価格は2,250ドル(Sun Fire X4100 M2)〜1万4,126ドル(Sun Blade X8440)となっている。
(Jon Brodkin/Network World米国版)



























