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オラクル、システム管理ソフトに他社製品の管理機能を追加

IBMやBMCに加え、SAPアプリケーションもサポートへ
(2007年03月14日)

 米国オラクルは3月13日、システム管理ソフト「Oracle Enterprise Manager 10g R3」で他社製品を管理できるようにするプラグイン・ソフトをリリースした。同プラグインはIBM製品などに対応しているが、同社ではSAPアプリケーション用のプラグインも近く追加するとしている。

 13日にリリースされたプラグインは、IBMの「WebSphere MQ 5.3.x/6.0.x」やBMCソフトウェアの「BMC Remedy Service Desk 6.0」に対応するもの。これらのプラグインにより、こうした他社製品の管理を、同日にリリースされたEnterprise Manager 10g R3で行えることになる。

 またオラクルは、ニムソフトとの提携を通じて、SAPアプリケーションのモニタリング/管理機能をEnterprise Manager 10gに追加することも明らかにした。オラクルによると、NimBUS SAP R/3プラグインの開発をニムソフトと共同で進めている最中だという。このプラグインは今年第2四半期にリリースされる見通しだ。

 こうしたオラクルの取り組みは、複数ベンダーの製品が混在するエンタープライズ環境の管理を、自社の主力製品によって一元的に行えるようにするという戦略にのっとったものだ。オラクルの共同社長であるチャールズ・フィリップス氏は、13日の記者会見で次のように語っている。

 「Enterprise Manager 10gは、これまでは主にオラクル製品を中心とした環境の管理に用いられてきた。だが、今回のプラグイン機能の追加により、今後はIBMのTivoliやヒューレット・パッカード(HP)のOpenViewなどに匹敵する製品となる。当社のソリューションは、これまでよりも完全かつオープンなものになっている」

 なお、オラクルはこうしたエンタープライズ管理戦略の一環として、Enterprise Manager 10gを異種環境向けの管理ソリューションとして販売促進する責任者に、上級副社長のリチャード・サーワル氏を任命している。

(エリザベス・モンタルバノ/IDG News Service ニューヨーク支局)

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