インテル、Atom搭載スマートフォンに「Android」OSを移植|スマート・デバイス|トピックス|Computerworld

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【IDF 2010】

インテル、Atom搭載スマートフォンに「Android」OSを移植

「試作機ではすでに稼働」と同社幹部
(2010年04月14日)

 米国Intelの幹部は4月13日、同社の「Atom」プロセッサを搭載したスマートフォンに、米国GoogleのモバイルOS「Android」を移植したことを明らかにした。

 Intelのソフトウェア&サービス・グループ担当ゼネラル・マネジャー、レニー・ジェームズ(Renee James)氏は、北京で開催中の「Intel Developer Forum(IDF)2010」において、「IntelはすでにAtom搭載スマートフォンでAndroidを稼働させており、一部の顧客が興味を示している」と語った。

 ただし同氏は、それ以上のプロジェクトの詳細については明らかにせず、「Intelでは、Atomを搭載したスマートフォンであらゆるOSを利用できるように作業を進めている」と述べるにとどまった。

 スマートフォン向けプロセッサ市場は英国ARMの寡占状態にあり、Intelはこの市場にAtomで切り込みたい考えだ。ソフトウェアはプロセッサのアーキテクチャごとに開発する必要がある。ARMのプロセッサはRISCベースだが、Intelはx86アーキテクチャベースのチップを製造している。

 Googleはもともと、携帯電話で普及しているARMアーキテクチャを念頭にAndroidを開発した。だが、Androidはオープンソース・ソフトウェアであり、ARM以外のチップでも動作するように、他のメーカーがソースコードに変更を加えている。

 例えば、台湾Acerは昨年、Atom搭載ネットブックにAndroidを移植した。また、MIPSアーキテクチャのCPUを販売する米国MIPS Technologiesも、セットトップ・ボックスやデジタル・フォト・フレーム、ホーム・メディア・センターといったMIPS搭載の組み込み端末にAndroidを移植している。

(Dan Nystedt、Owen Fletcher/IDG News Service台北支局)

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