iPod touchユーザーの「ネット広告」アクセスが世界中で増加――iPhoneに次いで2位に
ネットワーク端末としての利用が浸透世界で6,000以上のモバイル・サイトに広告を配信している米国AdMobは、今年2月における、同社広告ネットワークへの携帯端末別のアクセス・ランキングを発表した。それによると、米国Appleの「iPod touch」が急上昇し、同「iPhone」に次ぐ2位にランクインした。
iPod touchは、携帯電話機能は備えていないものの、Wi-Fi経由でインターネットへのアクセスが可能。世界中のAdMobネットワークへの広告アクセスのうち、6.7%がiPod touchからのものだった。ちなみに、1位のiPhoneのシェアは11.2%で、3位の米国Motorolaの「RAZR V3」は2.9%となっている。
この結果から、iPod touchをモバイル・ネットワーク端末として利用するユーザーが、世界中で確実に増加していることがうかがえる。
これ以外にも、AdMobは興味深い動向を公表した。それは、通常の携帯電話と比べて、スマートフォンからの広告アクセスが著しく増加していることだ。昨今の世界的不況にもかかわらず、そのシェアはこの半年で26%から33%に増加した。AdMobでは、スマートフォンを「Symbian OSやWindows Mobile、Androidなどの汎用OSを搭載する携帯端末」と定義している。
スマートフォンに限定した、世界全体でのAdMobへの広告アクセスでは、iPhoneが33%を占め1位となっている。ただし、OS別ではSymbian OSが43%のシェアでトップの座を維持した。
スマートフォンの2位となったのは、フィンランドのNokia製「N70」で、シェアは7.1%。そのほか、カナダのResearch In Motion(RIM)やN70以外のNokia端末がトップ10入りしている。米国Palmの「Palm Centro」も、2.6%のシェアで9位となった。Windows Mobile端末は、10位以内に入らなかった。
一方、米国でのスマートフォンによる広告アクセス・ランキングは、iPhoneが49.5%のシェアでトップだったのに対し、Nokiaの端末はトップ10入りしていない。2位以下は、RIMの「BlackBerry Curve」、同「BlackBerry Pearl」、Palm Centroと続いている。Androidを搭載する台湾HTCの「HTC Dream」も、5.2%のシェアで5位にランキングしている。
また、米国ではWindows Mobile端末がトップ10に入った。韓国Samsungの「Blackjack II」が1.6%のシェアで8位に、HTCの「HTC Touch」が1%のシェアで9位となっている。
(Nancy Gohring/IDG News Serviceシアトル支局)



























