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【CFI Group調査】

iPhoneユーザーの9割が「人にiPhoneを薦めたことがある」

スマートフォン・ユーザー1,000人の満足度調査
(2009年10月05日)

 「BlackBerry」などのスマートフォンが、企業のエグゼクティブやビジネス・トラベラーのステータス・シンボルである時代は終わった――。ある調査によると今日のスマートフォンは、一般消費者によって、個人的な目的のために購入されるものとなっている。

 この調査はコンサルタント企業の米国CFI Groupが、1,000名以上のスマートフォン・ユーザーを対象に行ったものだ。

 各社のスマートフォンに対する満足度を見ると、もっとも満足度が高かったのはAppleの「iPhone」で、83%ものユーザーが満足しているという。もっとも、一般消費者が、個人的にスマートフォンを利用しているという事実を踏まえれば、この結果も驚くには値しないだろう。以下、Googleの「Android」プラットフォーム製品とPalmの「Palm Pre」が同率の77%、RIM(Research in Motion)のBlackBerryは73%、すでに販売終了している「Palm Treo」は70%、Nokiaの「Symbian OS」搭載製品とMicrosoftの「Windows Mobile」搭載製品は66%であった。

 調査結果からは、iPhoneユーザーが製品に満足しているだけでなく、iPhone自体に愛着心を強く持ち、その魅力を周囲に対して積極的に伝えていることもわかった。調査対象となったiPhoneユーザーのうち、92%が理想的な携帯電話であると述べ、90%が人にiPhoneを薦めたことがあると答えている。また、35%は知人からの薦めでiPhoneを購入したとしており、ほかのスマートフォンから乗り換える場合も、iPhoneが選ばれるケースがいちばん多かった。

 AndroidおよびPalm Preが高い満足度を記録したのも、iPhoneと共通する特徴を持っているからだという。その特徴とは、例えば多彩なアプリケーションや手軽なWebエクスペリエンス、マルチメディア再生など、消費者受けのよい機能のことだ。

 一方で、Palm Treoや初期のBlackBerryといったビジネス・パーソン向けスマートフォンは人気に陰りが見られる。さらに、SymbianやWindows Mobileを搭載する“ノーブランド”製品にいたっては「存在すら忘れかけられている」とCFI Groupでは指摘している。

 米国内の携帯キャリアに対する顧客満足度では、皮肉なことにスマートフォンの選択肢が最も少ないT-Mobileが79%の最高スコアをたたき出した。Verizonも同じく79%となり、T-Mobileと並んで首位に立っている。Palm Preを米国内で独占的に提供しているSprintは74%で第3位だったが、一方でiPhoneを独占提供するAT&Tは、非iPhoneユーザーの間では73%、iPhoneユーザーの間では66%の満足度にとどまっている。

 CFI Groupでは、デバイスとキャリアの人気が比例していない事実に注意を促している。AT&Tは、iPhoneやBlackBerry Boldなどの人気デバイスを他社よりも多く抱えているにもかかわらず、顧客満足度では最低ランクだからだ。また、(主にiPhoneを利用するために)AT&Tに乗り換えたユーザーの満足度は、既存のAT&T顧客の満足度よりはるかに落ちる。逆にVerizonは、キャリアとしての顧客満足度はトップだが、スマートフォンの選択肢という点では38%の支持しか得られず、最下位となっている。

(Galen Gruman/InfoWorld米国版)

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