米国特許商標庁、グーグルの「Nexus One」の商標登録を拒否
理由は「インテグラ・テレコムの『Nexus』サービスとの混同を避けるため」米国Googleが自社ブランドのAndroidスマートフォン「Nexus One」のシェア拡大に力を入れるなか、米国特許商標庁(USPTO)が同社のNexus Oneに対する商標登録申請を拒否した。
ただし、この申請拒否は最終決定ではなく、Googleには承認に向け論証を提出する機会が与えられている。
同庁が先週作成した書類には、「本商標の登録申請は、登録番号『3554195』の商標と混同する恐れがあることから拒否した」と記されている。
登録番号「3554195」には、米国西部の11州をカバーする有線の通信サービス・プロバイダー、Integra Telecomの「Nexus」という単語が商標登録されている。
「申請拒否の主な要因は、使われている単語、製品やサービスの内容、そして販売経路の類似性だった」というのが同庁の説明だ。
一方、Integra Telecomは、「特許商標庁が弊社の商標権を保護していることに感謝する。Googleとは話し合いで解決したい」とする声明を発表した。また、Integra Telecomのコーポレート・コミュニケーションズ担当バイスプレジデント、ジョン・ニー(John Nee)氏は声明において、「特許商標庁が申請を拒否して以来、Googleからの接触はないが、お互いのビジネス目標を達成するため、協力し合いたいと考えている」と述べた。
本件についてGoogleにコメントを求めたが、回答を得られなかった。
Nexus OneはGoogleの基本ソフト(OS)Androidを搭載し、GoogleのWebサイトだけで販売されているスマートフォンだ。Nexus Oneは当初、米国T-Mobileのネットワークを対象にしていたが、3月16日には米国AT&T対応版を発売し、さらに17日には米国Sprint NextelもSprint対応版の予定を明らかにした。
なお、GoogleはNexus Oneの発売時、米国Verizon対応版についても計画していると述べていた。
(Nancy Gohring/IDG News Serviceシアトル支局)
























