Windows Phone、2015年までに「iOS」を“負かす”
タッグを組んだマイクロソフトとノキアがスマホ市場2位のポジションをもぎ取る2015年までに、Microsoftの「Windows Phone」がスマートフォン用オペレーティング・システム(OS)市場で、Appleの「iOS」から第2位の座を奪うだろうと、リサーチ企業IHSが予想している。
同社は、Microsoftの最新モバイルOSが市場に何らかの影響を及ぼすようになるまでは時間がかかるものの、MicrosoftとNokiaの提携が今後数年間にわたる両社の成功のカギとなり、Appleはもちろん「Android」端末メーカーも事態を注意深く見守る必要があると語った。
現在、Nokiaは世界のスマートフォン製造分野で、SamsungおよびAppleに続く3位に甘んじている。しかし、新型端末の「Lumia」シリーズ――とりわけ「Lumia 900」――がフィンランドの携帯電話メーカーであるNokiaの復活を後押しするとともに、Windows Phoneプラットフォームを活性化させるだろうと、IHSは述べている。
IHSの予測によると、Windows Phoneは2015年までにスマートフォン市場で16.7%のシェアを確保するという。2011年と比べるとわずか2%の増加だ。
モバイルOS市場の首位はあいかわらずGoogleのAndroidが占め、シェアは2011年の47.4%から2015年には58.1%まで伸びる見込み。一方、iOSのシェアは徐々に縮小し、現在の18%から2015年には16.6%まで落ち、Windows Phoneに2位を譲ることになる。
IHSの無線通信担当上級アナリスト、ウェイン・ラム(Wayne Lam)氏は、「『Consumer Electronics Show(CES)』に出品された新製品の中で、最も注目されたものの1つがLumia 900だ。Windows PhoneベースのLumia 900には最先端を行く機能が数多く搭載されており、Android陣営が提供する最高のデバイスにも匹敵しうる」と話している。
「CESで話題をさらったLumia 900は、Nokiaがマーケット・シェアを取り戻す第一歩を踏み出すきっかけとなる製品だ。Windows Phoneのエコシステム発展を促すNokiaの努力を背景に、Lumia 900およびその後継モデルが2015年までにMicrosoftをスマートフォンOS市場シェア第2位に押し上げると考えている」(ラム氏)
同社はまた、レポート内でかろうじて言及されているのみといった格好のResearch in Motion(RIM)の将来については、厳しい見方を示した。2015年までに、非Android/iOS/Windows Phone端末のシェアは8.6%へ急落し、2011年の32.7%から大きく数字を落とすという。




























