ノキア、第4四半期決算は赤字増大でもWindows Phoneは絶好調
Windows Phoneの販売台数は予想を上回る100万台を突破
フィンランドのNokiaは1月26日、2011年第4四半期決算を発表、携帯電話の販売台数の減少に伴い損益額が増加したことを明らかにした。今四半期は新型端末「Windows Phone」の発売直後であるとともに、「Symbian」OS搭載端末の不振が背景にある。
最も注目されていたデータは、なんといってもWindows Phoneの販売台数だ。しかしNokiaは詳細を明らかにせず、昨年10月末に発表した新機種「Lumia」シリーズの販売台数が100万台を“大幅に”超えたと述べるにとどまった。
同社の第4四半期の売上高は、前年同期比21%減の100億ユーロ(132億ドル)。また昨年同期には7億4,500万ユーロの黒字だったのに対し、今期は純損失が10億7,000万ユーロの赤字となった。
なお、アナリストは事前予測で、Nokiaの「Windows Phone」端末の販売台数を100万台としていた。
IDCのリサーチ・マネージャー、フランシスコ・ジェロニモ(Francisco Jeronimo)氏は、Nokiaが新型端末「Lumia 800」の販売促進のため大規模なマーケティング投資を行ったことが功を奏し、予想を上回る出荷台数を記録したと分析している。
今四半期のNokiaの端末販売台数は、前年同期比8%減の1億1,350万台、また、スマートフォン販売台数も2,860万台から1,960万台へと減少した。
また、Nokia製の端末価格も23%ダウンし、69ユーロから53ユーロに下がった。
Windows PhoneであるLumiaシリーズのスマートフォン出荷台数が増加する一方で、Nokiaは現在もSymbian OS搭載端末の売り上げに依存している。しかしNokiaによると、Symbian端末の販売台数は予想以上のペースで減少し、苦戦を強いられているという。
(Mikael Ricknäs/IDG News Service ストックホルム支局)



























