インテルの2009å¹´1Q決算、Atomの過剰在庫で純利益は55%減|IT企業業績|トピックス|Computerworld

CW_Welcomeバナー

header_cwr_head_mid_fl_logo

CW_ADJUST_ウルトラバナー

CW_ウルトラバナー_Topics02

CW_ウルトラバナー_Topics04

CW_ウルトラバナー_Topics05

CW_ウルトラバナー_Topics06

CW_ウルトラバナー_Topics07

CW_ウルトラバナー_Topics08

IT企業業績

RSS

インテルの2009年1Q決算、Atomの過剰在庫で純利益は55%減

「2Qは回復できる」とオッテリーニ氏
(2009年04月16日)

在庫過剰になったものの、需要は高いAtomプロセッサ

 米国Intelの2009会計年度第1四半期(2009年1-3月期)決算は、低価格のノートPC/デスクトップPC向けプロセッサ「Atom」の売上高の落ち込みが影響し、純利益は前年同期比55%減少の6億4,700万ドルとなった。

 Intelが4月14日に発表した当期の売上高は、前年同期比26%減の71億ドルだったが、同金額は、米国Thomson Reutersが集計したアナリストの事前予測よりも上回っていた。

 同社は「CPUの平均販売価格は、2008年第4四半期から横ばい状態である」と説明。その中でAtomと関連チップセットの売上げは、同社の他のCPUおよびチップセットの売上げ全体よりも極端に落ち込んでいる。

 同社によると、2009年第1四半期におけるAtomおよび関連チップセットの売上高は、前四半期比27%減の2億1,900万ドル、一方、Atom以外のCPUおよびチップセットの売上高は、同比13.5%減の69億ドルだったという。

 同社でCEO兼社長を務めるポール・オッテリーニ(Paul Otellini)氏は、「Atomの急激な売上げの落ち込みは、過剰在庫が原因だ」と述べた。

 同社は先週、中国・北京で開催された「Intel Developer Forum(IDF)」において、クロック周波数2GHzの「Atom Z550」を発表し、近々に販売すると明言した。Atom Z550はモバイル・インターネット・デバイス(Intelは小型のハンドヘルド・コンピュータをこう呼んでいる)用に設計されており、Sonyの「Vaio Type P」シリーズのようなネットブックがAtom Z550に類似したCPUを採用している。

 AtomベースのPCは、その多くが低価格なネットブックである。PCの出荷全体が落ち込むなかで、ネットブックの売上げは最近の四半期で成長を見せている。

 IntelではAtomをリリースした2008年から、同需要を維持するのに苦労した。金融危機の影響でPCの売上げが落ち込んだ時期に、IntelではAtomに対する需要を満たすため、生産体制を強化した経緯もある。

 Atomの過剰在庫によって2009年第1四半期の売上げは落ち込んだものの、Atomを採用したPC(ネットブック)の売上げが低迷しているわけではない。オッテリーニ氏は「2009年第2四半期には過剰在庫が解消され、Atomの売上げは増加するだろう」と楽観的な見解を示している。

(Sumner Lemon/IDG News Serviceシンガポール支局、Agam Shah/IDG News Serviceサンフランシスコ支局)

記事詳細テキストバナー

ページの先頭へ戻る