グーグル、プライバシー擁護団体の要請に対応――ホームページの「総ワード数」を変えずにリンクを追加
ホームページの簡素なデザインを重視米国Googleは7月3日、複数のプライバシー擁護団体からの要請に応じ、同社のプライバシー方針が掲載されている「Privacy Center」ページへのリンクをホームページに追加した。このリンクは、同社の著作権表示の横にあった社名の代わりに配置されたため、簡素なことで有名な同社ホームページの総ワード数は変わっていない。
先月、複数のプライバシー擁護団体が、GoogleのCEO、エリック・シュミット(Eric Schmidt)氏に対し、同社ホームページ上にプライバシー方針へのリンクを追加するよう求めた。ホームページにプライバシー方針へのリンクを張ることは好ましいことであり、カリフォルニア州の州法でも義務づけられている、とプライバシー擁護団体は述べていた。
Googleはこれまで、すっきりとしたデザインがユーザーから高く評価されているとして、ホームページに変更を加えることを拒んできた。米国Microsoftと米国Yahooはいずれも、自社の検索サイトにプライバシー方針へのリンクを張っている。検索サイトの「Ask.com」も6月18日にプライバシー方針へのリンクを追加した。
Googleの検索製品/ユーザー・エクスペリエンス担当バイスプレジデント、マリッサ・マイヤー(Marissa Mayer)氏は、同社ブログの中で、社名を置き換える形でプライバシー方針へのリンクを張るようにという指示は、同社の創設者たちから出されたものと説明している。
「ラリー・ペイジ(Larry Page)とセルゲイ・ブリン(Sergey Brin)の両氏は私に、1語削除すればホームページのワード数は28のままでリンクを追加できると述べた」(Mayer氏)
ワード数が28というのは、Googleアカウントからサインアウトし、英語表記の米国版ホームページを表示した際の閲覧状態のことである。ここでは、検索ボックスの下にGoogleをホームページにするよう促す宣伝文が表示されない。同社では「(c)2008 Google」(現在は「(c)2008 Privacy」)を2ワードとしてカウントしている。



























