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グーグル、Google Sites向けのData APIを公開

ユーザー・データ解放「Data Liberation」の一環
(2009年09月25日)

 米国Googleは9月24日、Webコラボレーション・ツール「Google Sites」のための新しいAPI「Google Sites Data API」を公開した。同APIにより、共有ページへのコンテンツ追加や、ページの編集作業が容易になるという。

 Google Sitesは、Webコラボレーションを目的としたサイト構築ツール。別の言い方をすれば、複数ユーザーで情報共有サイトを構築する際に有力な手段となりうるサービスで、「Google Apps」にも含まれている。Googleでは、Google Docsアプリケーションによるコラボレーションが可能なGoogle Sitesを、Microsoftの「SharePoint」の競合と位置づけている。

 今回のAPI追加は、Googleサービス内に保管されているユーザーのデータを、そのユーザー側で自由に扱えるようにする「Data Liberation」の一環である。Gmailなどと同様、Google SitesもData Liberationの対象になったのに合わせ、Google Data Protocolの1つとしてData APIが公開されたというわけだ。

 Google Sites Data APIを使用すれば、Google Sitesはコンテンツ配信ツールになる。プログラム的にコンテンツをサイトに追加することが可能なのだ。必ずしも同APIを使用する必要はないが、すべてを手作業で行おうとするのは現実的ではないためだ。

 最近のGoogleは、Google Appsやその関連サービスの強化にとりわけ力を入れている。

 スマートフォン向けのデータ同期サービス「Google Sync」をGmailのプッシュ配信に対応させたことも、その1つ。これにより、Gmailのメッセージがスマートフォンに自動的に送信されるようになった。

 このようなわかりやすいメリットは、Google Appsを社内で利用することに問題がないかを検討している企業ユーザーに向けての良い呼び水となるはずだ。

 また、Googleが6月に発表した「Google Apps Sync for Microsoft Outlook」も、企業ユーザーにとっては魅力的に映ることだろう。同ツールは、多くのソフトウェア・ベンダーで使用されているOutlookのユーザーを取り込み、Google Appsとのデータ同期を行うというものだ。

 Googleは8月初め、「Microsoft Office」への対抗心をあらわにしたGoogle Apps街頭キャンペーンも行っている。

(Sharon Gaudin/Computerworld米国版)

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