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グーグル、インターネット電話サービスのギズモ5を買収

「Google Voice」のサービス拡充を図る模様
(2009年11月13日)

 米国Googleは11月12日、携帯電話/PC向けVoIP(Voice over IP)ソフトウェアを手掛ける米国Gizmo5を買収すると発表した。これにより電話サービスの拡大を図る。


Gizmo5のWebサイト。以前掲載されていた情報が消去されたようだ

 買収の条件については明らかにされていないが、Googleは「既存のGizmo5ユーザーはサービス利用を継続できるが、新規の登録は当面、受け付けない」と、ブログで述べている。

 Gizmo5のWebサイトには、情報がほとんど残されていない。Skypeと同様に同社は、PCから無料もしくは低料金で電話をかけられるソフトウェアを提供してきた。さらに、PC用に加え、携帯電話向けソフトウェアも有している。

 今回の買収はGoogleにとって、2年以上前のGrand Central買収に続くものだ。Googleが新規顧客を受け入れるまで2年近くを要したことから、Grand Centralユーザーはサービスが消滅するのではないかと心配していたが、現在は「Google Voice」という名で運営されている。

 Google Voiceは、音声通話やボイスメール転送など、さまざまなサービスを提供している。ユーザーは同サービスの電話番号を複数の電話で利用することができる。ただ、現在、Googleが一部の通話を遮断していることに苦情が寄せられたため、米連邦通信委員会(FCC)が調査を行っている。

 すでにGizmo5は、Google Voiceとの統合が可能になっており、Google VoiceユーザーはGizmo5のアカウントを自分の電話の1つとすることができる。

 Googleはこれで今年に入り4度目の買収発表を行ったことになる。今週初めにも、米国のモバイル広告会社AdMobを7億5,000万ドルで買収すると発表したばかりだ。

(Nancy Gohring/IDG News Serviceシアトル支局)

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