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グーグルの「Android Market」にまたしても障害

「アプリの総ダウンロード数が減少した」――開発者から苦情殺到
(2010年06月15日)

「Android Developers」の公式ブログは6月12日以来更新されていない

 先ごろオンライン・アプリケーション・ストアの「Android Market」からアプリケーションが消えるという失態を演じた米国Googleだが、今度は先週末に開発者からダウンロード数の誤りを指摘され、同ストアの信頼性が大きく揺らいでいる。

 6月12日、多数の開発者がAndroid Marketにおけるダウンロード数の誤りについていっせいに苦情の声をあげた。開発者らによると、アプリケーションの総ダウンロード数が場合によっては数千も減ったという。

 同ストアのヘルプ・フォーラムには、アプリケーションがAndroid Marketから消失したときと同様に、事態を重く見た一部のディベロッパーから不満の声が寄せられた。

 ハンドル名「rgruet」なる開発者は、「Googleよ、頼むからこのマーケット・ソフトウェアを直すか、せめてもっと堅牢にしてくれ!」と書いている。

 Googleは同日、「Android Developers」の公式ブログに、「この問題については現在調査中」とだけ投稿し、翌13日には多くの開発者がダウンロード数が正常に戻ったと証言した。

 だが、開発者の中には、GoogleはAndroid Marketの障害についてもっと積極的に声明を発表し、状況をわかりやすく伝えるべきだと考えている人もいる。

 ハンドル名「monsta」という開発者はヘルプ・フォーラムで、「ここ2週間で2度も信頼性に関わる重大な障害が起こったのだから、今後は同ストアを監視/修復するための追加策を講じてほしい」と訴えている。

 米国の調査会社Gartnerでリサーチ担当バイスプレジデントを務めるレイフ=オーロフ・ワリン(Leif-Olof Wallin)氏も、「開発者に満足してもらうことはGoogleにとって重要であり、Googleはもっと開発者とのコミュニケーションを改善すべきだ」と指摘している。

(Mikael Ricknas/IDG News Serviceストックホルム支局)

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